お疲れ様ですー。
マリアちゃんのモデル起用を許可して下さってありがとうでしたー!
まず、繊維の名称についてですが、これは「素材の性質を描写」するのが判りやすいのではないかなー、と思いました。
(その際に、ナニワ独自の名前も思いつくならつけても良いとは思います。 面倒くさくない+時間があれば(笑)と云う感じで)
#読む人が繊維や布に詳しい(=名前でどんなものかが何となく判る)とは限らないので、
#「だいたいどんな性質を持っているか」が判りやすく書いてある方が、面白く読んでもらえるのではないかと考えます。
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>#特に衣服がどういう方向性で高品質、高性能を目指すのかが良く分からなかったり。
ナニワで木綿や絹も生産できると云うことで、まずは天然素材の高品質繊維がひとつ。
これらは、主に「質の高い繊維原料(多くはより繊維の長いもの)」を「均一の太さ」で「細く柔らかく」紡績(=糸に)し、「きれいな水で加工・染色する」ことが おおまかな条件となるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A1%E7%B8%BE
例えば西国風の衣装で最上級品と云う感じなら、たぶん絹か綿で、非常に薄く・軽く・柔らかく、鮮やかな染色の糸を複雑な模様に織り上げ、金糸銀糸で刺繍する、・・と云う感じになるのではないかなあ、と思います。
#(インドのサリーとかなら1枚布をそのままを着ますし、その他の中東風の衣装でも、あんまり裁断したり縫ったりの過程は多くない感じかな?と思います)
http://mphot.exblog.jp/9475811/
http://pds.exblog.jp/pds/1/200911/18/12/e0063212_044337.jpg
http://mphot.exblog.jp/14122135/ #(ブルカやスカーフが必須のお国柄の場合、写真もダメなことが多いので 女性の民族衣装の画像は少ない・汗)
普通に洋服のような感じで高性能である場合、
例えば、綿や化繊に樹脂加工を施した「形態安定加工(アイロンかけなくてもしわになりにくい)」シャツとか
「UV(紫外線)カット」の帽子やカーディガン、「着圧サポート」(むくみ防止のため、締め付け具合を変化させた編み方)な靴下やストッキング、
「涼感仕様」とか「静電気防止」の裏地とか、、あれこれあるかと思います。
この辺は、化繊糸の場合は断面を異形にしたり(肌に触れる感じが変わったり、光沢に変化があったり)や、紡績の仕方、糸の縒り方、縒り方の角度、素材の配合加減、糸の太さ・細さ、編み方、・・あれこれで いろいろ性能が変わるようです。
#強度が強くがっちりになるのか、緩やかな伸縮をもつのか、てろんと柔らかになるのか・・等。