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  [No.2086] 綿織物工場 主要工程のみ試作 投稿者:真輝  投稿日:2017/08/02(Wed) 23:16:37

大部品: 綿織物工場 RD:15 評価値:6
-大部品: 紡績 RD:7 評価値:4
--部品: 混打綿
--部品: 梳綿
--部品: 練条
--部品: 粗紡
--部品: 精紡
--部品: 巻返
--部品: 先染め
-大部品: 織布 RD:7 評価値:4
--部品: 設計
--部品: 整形
--部品: 緯巻
--部品: 糊付
--部品: 経通
--部品: 製織
--部品: 後染め
-部品: 検品


部品: 混打綿
原綿を解きほぐすと同時に、綿の中に存在する葉カス、種皮、枝くず、砂塵等のゴミを除去する。
綿を細分化していくと、綿→綿塊→タフト→繊維となっていくが、この工程ではタフトまで細分化してシート状にする。

部品: 梳綿
タフトにまで細分化された綿を、繊維にまで細分化する。
ここで、より細かいゴミや糸にならない繊維を取り除く。
複雑に絡んでいる繊維は細かい櫛によって、一定方向に揃え紐状に束ねる。

部品: 練条
紐状に束ねられた繊維束を幾重にも重ね合わせ引き伸ばす。
引き伸ばすことで、繊維の方向を平行にして太さのムラを無くす。

部品: 粗紡
前工程のみでは、まだ糸にするには太すぎる為、より細く引き伸ばす。
また、ここで撚りをかけて粗糸とし、ボビンに巻き取っていく。

部品: 精紡
前工程で出来た粗糸をさらに引き伸ばし撚りをかけていく。
所定の太さまで細くし糸になる、最後にボビンに巻き取る。

部品: 巻返
ボビンに巻かれた糸を、用途に応じた使いやすいパッケージに巻き返す。
紡績の工程はここで完了し、糸として完成となる。

部品: 先染め
染料を使用して糸を染色する工程。
糸の状態で先に染色するので、深みがあり味わいのある染が実現できる。
また糸の1本1本までしっかり染まるので、織物にしてカットした場合の断面もきれい。
その代わり手間とコストが掛かる。

部品: 設計
生産する織物の設計。
組織図、経糸本数、長さ、密度、幅などを決めて設計書を作成。
設計書を元に準備、製造を行う。

部品: 整形
織布の前の準備工程の一つ。
設計に基づいた規定糸本数、規定長で経糸を用意する。
用意した糸を所定の整形枠やビーム、ドラム等に一定の張力で巻き取って完了。

部品: 緯巻
緯糸の準備を行う工程。
長さを揃えて並べる必要はなく、糸をシャトルと呼ばれる部品に巻きつけて準備完了となる。
こちらは織っている途中で無くなったりしても、継ぎ足し可能。

部品: 糊付
整形で巻かれた経糸に糊をつける。
糊をつけることで強度を増したり、毛羽が押さえられ表面の平滑性を増す。
コレにより製造工程での糸切れを減少させることも出来る。

部品: 経通
設計書にしたがって、経糸を織機に仕掛けられる状態にする。
柄有りの織物はこの工程の経糸の並びで、柄の設定をおこなう。

部品: 製織
織機で織物を生産する工程。
垂直に並んだ経糸に、水平方向に経糸の間を縫うように緯糸を通す。
1段づつ往復させながら通していき、筬打ちして締める。
上記の工程を繰り返して、織物が形作られる。

部品: 後染め
織った後の布を染める染色法。
まとめて大量に染めるので、時間がかからない上にデザインを変えやすい。
先染めに比べて色に深みは出にくいので、用途やコストに応じて染色する。

部品: 検品
完成品の糸、織物の検査を行う。
それぞれの用途に合わせた基準に従って検査し、欠点の修正、格付けを行う。


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