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ナニワ作戦会議BBS
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  [No.2589] オグナ・N・ヒムカイ(T22)Ver0.9 提出版 投稿者:オグナ  投稿日:2017/12/13(Wed) 14:18:20

*提出書式

大部品: オグナ・N・ヒムカイ(T22) RD:108 評価値:11
-部品: 外見的特徴
-大部品: 性格 RD:4 評価値:3
--部品: 愛嬌のある性格
--部品: 仕事の対応
--部品: 対人対応
--部品: 動物になつかれる
-大部品: 趣向と意思 RD:7 評価値:5
--部品: 大事なもの(?)
--部品: 歌好き
--部品: 目的と状況による
--部品: まぁまて、落ち着け
--部品: それでも俺は
--部品: スポーツ好き
--部品: どうした、食えるぞ
-大部品: 生い立ち RD:5 評価値:4
--部品: 子供の頃
--部品: 斥候
--部品: 傭兵稼業
--部品: ヒーローの残滓
--部品: ナニワアームズへの忠義
-大部品: 知識 RD:3 評価値:3
--部品: 記憶力
--部品: 判断力
--部品: 読み書き
-大部品: 身体能力 RD:2 評価値:2
--部品: 走りぬく力
--部品: 悪環境に慣れた体
-部品: 衣食住
-大部品: ナニワの人 RD:15 評価値:6
--部品: ナニワの人とは
--部品: 灰色の髪と浅黒い肌
--部品: 体格と瞳の色
--部品: 実は関西弁ではない
--部品: きれい好き
--部品: 手先が器用で忍耐強い
--部品: 記憶力が良い
--部品: 貧乏性
--部品: 読み書きは苦手
--部品: 存在感がちょっと薄い
--部品: 人見知りが激しく気が小さい
--部品: 母系合議社会
--部品: 子供は宝
--部品: 縁起のいいもの信仰
--部品: お祭り大好き
-大部品: 暗号に関する技術 RD:18 評価値:7
--大部品: 暗号とは何か RD:3 評価値:3
---部品: 暗号の目的
---部品: 様々な形式
---部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
--大部品: 暗号の考案 RD:5 評価値:4
---大部品: 暗号考案に関する技術 RD:3 評価値:3
----部品: 暗号の研究
----部品: 発想力
----部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
---部品: 複数人での研究・考案
---部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
--大部品: 暗号解読 RD:5 評価値:4
---大部品: 暗号解読の為の情報を集める RD:2 評価値:2
----部品: 暗号の入手
----部品: 暗号に関連する状況の情報分析
---大部品: 暗号を解読する技術 RD:3 評価値:3
----部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
----部品: 解読時のひらめき
----部品: 暗号解読のために必要な知識
--大部品: 情報の暗号化 RD:5 評価値:4
---部品: 状況に合わせた暗号の使用
---大部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵の高い機密性 RD:4 評価値:3
----部品: 暗号化を行える人物の制限
----部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
----大部品: 解読への対策 RD:2 評価値:2
-----部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
-----部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
-大部品: 共和国歩兵共通装備パック RD:24 評価値:7
--大部品: 共和国試験量産型小銃KSARー1 RD:9 評価値:5
---部品: KSAR-1の基本性能
---部品: 歩兵銃として求められた性能と治安維持対応要求の板挟み
---部品: 作動方式と異様に種類豊富なストックオプションの訳
---部品: 幅広〜いオプションパーツへの対応
---部品: 共通装備採用に当たっての留意点
---部品: 安定性と引き換えのこまめな整備の必要性
---部品: 治安維持弾薬への対応と3点バースト機構の搭載
---大部品: KSARー1専用治安維持弾薬 RD:2 評価値:2
----部品: ソフトポイント弾の採用
----部品: ストッピングパワー重視
--大部品: 基本偵察装備 RD:11 評価値:6
---大部品: 軍用双眼鏡 RD:6 評価値:4
----部品: 双眼鏡
----部品: レティクル
----部品: ラバーコーティング
----部品: 光の損失の低減の工夫
----部品: 衝撃保護テスト
----部品: 双眼鏡の防水加工
---大部品: 軍用コンパス RD:4 評価値:3
----部品: 携帯し易い形状
----部品: 透明な本体に引かれた線の秘密
----部品: コンパスとしての機能
----部品: 本格的な方位決定には向いていない。
---部品: 歩兵が所持する地図について
--大部品: 補助武器類 RD:3 評価値:3
---部品: 任務に応じた手榴弾一式
---部品: サブアームと呼ぶべき武器類
---部品: 多目的サバイバルナイフ
--部品: 共和国歩兵共通装備パックとは
-大部品: 共和国共通型支援火器パック RD:17 評価値:7
--大部品: 共和国試験採用型対戦車砲TSH1 RD:6 評価値:4
---部品: 対戦車砲TSH1とは
---部品: 携行しやすい分割式砲身
---部品: タンデム弾頭の採用
---部品: 飛距離を犠牲に軽量化
---部品: 使用時の注意点
---部品: TSH1の習熟訓練過程について
--大部品: 共和国試験採用型軽機関銃KKJ1 RD:6 評価値:4
---部品: 軽機関銃KKJ1とは
---部品: 当てることよりもばら撒くこと
---部品: 整備の簡易な構造
---部品: 各種オプションパーツなどへの対応
---部品: 分隊支援火器としての利点
---部品: KKJ1の習熟訓練過程について
--大部品: 共和国試験採用型迫撃砲HGH1 RD:5 評価値:4
---部品: 迫撃砲HGH1とは
---部品: 軽い! それが最大の特徴
---部品: 簡易な機構による信頼性の高さ
---部品: 支援火器としての砲弾薬バリエーション
---部品: HGH1の習熟訓練過程とは
-大部品: ナニワ武術 RD:11 評価値:6
--大部品: ナニワ武術の概要 RD:7 評価値:5
---部品: 武術の元
---部品: スポーツ化
---部品: 軍隊格闘技として
---部品: 逃げるもまた武術
---部品: 5年の基礎修行
---部品: 口伝にて伝える事
---部品: 武術の精神と殺さない覚悟
--大部品: ナニワ剣術 RD:2 評価値:2
---部品: 曲刀
---部品: 盾
--大部品: ナニワ拳法 RD:2 評価値:2
---部品: 攻防一体の技
---部品: 相手が動いてこその拳法


部品: 外見的特徴
西国人の男。32歳。短い銀髪の髪に、標準的な身長。
ぱっと見、どこにいても分からなくなるような普通の顔立ち
太っているように見えるが実は骨太なだけであり、誰もが動きの意外さに驚く。

部品: 愛嬌のある性格
愛嬌があると本人にとってはあまり言われたくないが、よく言われる。
だが、愛嬌があるというのは男女変わりなく有益なものであってこのおかげで人に気に入られ、
仲良くなった事もある。

部品: 仕事の対応
本人に取っては無表情で淡々とこなしているつもりではある。
だが、愛嬌の良さがどこかで出ているのか何故かほほえましく見られる事がある。
自分はそんなつもりはないのだが、まぁこれで役に立つのなら良しとしようと思う事にした。

部品: 対人対応
誰に対しても、普段通りの喋りではある。最低限の敬意は払うのかですます口調で年上の人には話すが、
ちゃんとした尊敬が伝わってくる事は本人次第である。ただし、年下であろうと年上であろうとこの人は
敬意を持って話すべきだと思えばしっかりと誠意が伝わってくる話し方をする。

部品: 動物になつかれる
愛嬌のあるのは動物にも通じるのか。犬猫等動物に懐かれ、そしてここの蛇神様もよく話す。
まぁ、これも何かの縁と動物を見て癒される事にした。なかなかいいではないか。

部品: 大事なもの(?)
タバコは吸わないはずなのに、時々彼は古いオイルライターを懐で触る事がある。
オイルは既になく火はつかないはずなのに「鎮静剤のようなもの」と本人は言っている。

部品: 歌好き
「歌は世につれ、世は歌につれ」ともあるように世の中の流行にある歌が好きである。
マーチも聴けばオーケストラも、メタルもロックも聴く。
流れ行くメロディもあれば不変のものもあると思って今日も彼は何かを口ずさむ。


部品: 目的と状況による
今の状況がどうなのか、目的は何か。それらを冷静に判断した上で行動を起こす。
選択する上でもそうであって、今日の服や食事、また作戦上の上での武器も変わってくる。

部品: まぁまて、落ち着け
自分にも言い聞かせる事だろう。傭兵だった身で覚えた事だが、まずは冷静にならないといけない。
喧嘩っぱやい早い周りも落ち着かせる必要がある。まずは深呼吸でもしてクールにしようじゃないか。

部品: それでも俺は
冷静に判断しても不利と分かっていた上でも、どこかの誰かのために戦う事もある。
自分のエゴと分かった上でもやる事をする。俺一人で出来る事は少ないが、やれる事をし、やれないと思った事をもするのがヒーローじゃないか。

部品: スポーツ好き
娯楽にあまり触れてなかったためか、スポーツというものは何故か好きだった。
純粋に体を鍛え、頭を動かし、生き残るためではなく有益に生産的に動かすのは興味深い。特によく話す蛇神の野球というスポーツはなかなかに。

部品: どうした、食えるぞ
生き残るためには、飯の素材に関してどうこうは言ってられん。美味しいもの、見た目がいいのはもちろんだが、毒が入っていないものを避け、体にいいものを食べるにこした事はない。
料理して、食えるものはなんだって食う。うん、これはいけるな。

部品: 子供の頃
砂漠に暮らす西国人の家庭に生まれたことは覚えている。
片親で時々寂しい思いもしたが、抱きしめてくれた腕の温かみは記憶に残っている。

部品: 斥候
生家が何をしてきたか始めは分からないが、よく走られた。
今思えば少年兵で斥候というのをやっていた訳で。成長するにいたり、戦場の中を走らされた。
幸運もあっただろうが、どんなところが危ないか、次はどこにいけば生きれるか自然と覚えていった。

部品: 傭兵稼業
片親が傭兵というものをやっており、自分もついていくようになった。
その中でどこが生き残るか(武器はどう使うといいか、敵をどう排除するか、自分は逃げたらいいか、危険な時はどうすればいいか)を覚えていった。

部品: ヒーローの残滓
傭兵という現実的でないと生き残れない中、親は「正義の味方」「ヒーロー」に何か憧れていたみたいで、
冷静に見ながらもどこかで弱者の味方であったり、何か正しいものを探して戦っていたように思える。それは、自分にもどこかで身についていた。

部品: ナニワアームズへの忠義
傭兵という時には仲間を裏切る稼業をしている中、ナニワアームズへ忠義を為しているのは金払いもいいし、上役もあんまり強くは言わない。
後、蛇神とか面白いのもいるし、この国が結局好きなのだろう。 

部品: 記憶力
戦場でメモを取る事は出来ない。その場合、自分の目、頭にしっかりと焼き付け相手に誰よりも早く伝える事が必要となった。
斥候を長い事しているうちに物は理解できなくてもそこにあるものが何か記憶できるようになってきた。

部品: 判断力
頭の回転は早いというか、とっさの判断については迅速・見るべきものがある。命の危機が分かるのか、長年の斥候のカンなのか、対応は早い。

部品: 読み書き
自国の主要言語を中心に文字の読み書きは出来る。自国で使われていない外国の言葉でも記憶力を元に図形として判断し、書く事をし、後に辞書を見て翻訳するような事も出来る。

部品: 走りぬく力
斥候時代から戦場の最先端から自軍の深いところまで早く最短距離を走り、時には道なき道を行く必要がある。その際はどんな道でも走る事があった。
それ故どんな悪路でも走りぬく力はついてきた。


部品: 悪環境に慣れた体
傭兵稼業をしているとどんなに悪い環境のとこもいかされる。まぁ、食事もなければトイレもないところもあった。そんなところが当たり前になったか
どんなに悪い環境でもとりあえず、横になれればなんとかなるようになった。

部品: 衣食住
一人用のワンルームマンション、駐車場付きのものに住んでおり、出勤には安い車で行う。食事は家で食べる事が多く、弁当等も作る。

部品: ナニワの人とは
ナニワアームズ商藩国に住む人々のこと。
かつてはるか遠い西国の地にあったとされる都市「ナニワ」に住んでいた西国人民族の末裔である。


部品: 灰色の髪と浅黒い肌
ナニワの人は灰色の髪で浅黒い肌の人種が多い。
これは長年砂漠の中で、住んでいた歴史が重なり、メラニンが増え浅黒い肌となり、髪の毛の色素が抜けていったと言われている。
人によっては白銀に見える髪の者もいる。

部品: 体格と瞳の色
ナニワの人に特に定まった瞳の色と言うものはない。
体格は、比較的小柄なものが多いが、中肉中背が大多数。お国柄、食料自給率が低いため肥満体型も少ない。

部品: 実は関西弁ではない
その名前から関西弁が共通語と思われがちだが実は普通に共和国標準語を話す。
そのため逆に蛇神さまや怪獣さんの関西弁が際立っている。

部品: きれい好き
室内や家・家の前の道路などに吹き込んだ砂を掃き、毎日の掃除が習慣となっている者が男女の区別なく多い。
これをしないと家の中も道路も、砂で埋まってしまう恐れがあるためだ。
ただし家畜や怪獣の糞を建材に使ったりなど、他国から見た場合にきれい好きであるかは、意見の分かれるところかもしれない。

部品: 手先が器用で忍耐強い
昔から織物や刺繍が盛んで、非常に細かい作業を長い時間をかけ丁寧に行える忍耐力が自然と身についている。
織物ばかりではなく、地方によって砂漠の砂を利用したガラス細工や貴金属を使用した細工物などの技術を受け継いでいる人たちもいる。

部品: 記憶力が良い
ナニワの人は伝統を重んじる傾向が強く、古くからの技術などは今でも多くが口伝や刺繍と言った形で継承されている。
小さい頃から繰り返し年長者が、ナニワの歴史や伝承、生きるために必要な知識などを語って聞かせるため、記憶力の良い者は多い。

部品: 貧乏性
あまり外との交流が多くないため万年貧乏なナニワアームズ商藩国。
その為、非常にものを大事にし、手先の器用さを生かし、身の回りで使うものは多少壊れても修理・補修して使い続けるのが一般的。

部品: 読み書きは苦手
記憶力が良い反面、口伝を重視し文字として書き留めるといった事が少ないため、長文や難しい文章の読み書きを苦手とする傾向がある。
藩国立学校のある都市部は他国と比べても学力に遜色ないが、特に地方の年配者は新聞も読まないものが多い。
ただ、最近では夜間学校の普及などで識字率も上がってきており、口伝なども文字やデータとしてまとめられつつある。


部品: 存在感がちょっと薄い
そこに居るのに、黙っていると何故かスルーされ気味。それがナニワの人だ。大活躍して注目を浴びるのは、ちょっと難しい。かもしれない。
しかし、だからこそこっそりと隠れたり、偵察するには向いているようだ。

部品: 人見知りが激しく気が小さい
歴史的に他の国との交流が少ないため、国民性として引っ込み思案で気が小さい面がある。
外から来るものは基本ウェルカムなのだが、自分から外に出て行く事は少ない。新婚旅行などで生涯に1回ぐらい海外に出ればよい方だったりもする。
その為、他国の影響を受けにくく、変化が緩やかで技術の発展も比較的遅い。

部品: 母系合議社会
ナニワの人は独裁的なものは少なく、合議で決めており、また子を産み育て、口伝や生活のための技術などを伝える事が女性の方が多いため、立場の強い事が多い。
そのためか、女性のリーダーもよく出ている。

部品: 子供は宝
子供は町内(集落・部族)全体で教育を行い育てていく。
幼稚園にあたる施設がないため、基本的な字の読み書きや、数字の数え方、人との接し方を部族で教える。
また、家族が仕事に出ている間、別の家族が面倒を見てあげる事もあるし、子が残された場合、親戚で面倒が見られない場合はそのコミュニティの長が養子として迎える事もある。

部品: 縁起のいいもの信仰
ナニワの人はポジティブ思考というのもあるが縁起のいいものを信仰する傾向がある。
例えば、新年始めの日の出、一番きれいな満月、何年かに一度の流星雨等ありがたがる。蛇神のおっちゃんがいるのもまた、そういった縁起の良さがあるからだと考えられる。


部品: お祭り大好き
縁起の良いものと並び、賑やかで景気の良いものも好む。
怪獣さんも神様も一緒になって大盛り上がりできる子供野球や録画の野球中継でもめいっぱい応援し、
季節の節目のお祭りや老若男女問わず参加できるポンダンスはハレの行事として根強い人気がある。

部品: 暗号の目的
暗号とは、文章や数字、言葉等様々な形態で伝達される情報を、情報の発信者及び受信者の間で共有されたアルゴリズムに基づき変換したもの、
またはその変換アルゴリズムそのものを指す。
第三者が情報を獲得、閲覧しても内容がわからないようにするために使われる。

部品: 様々な形式
暗号化する情報の形態や内容により、暗号には様々な形式が用いられる。
あらかじめ決められたアルゴリズムに従い、文字や音など、情報を構成するものを別のものに置換する形式、
特定の単語やフレーズ、色等にあらかじめ決められた別の言葉や読み方をあてがい関連付ける形式、
情報が記されている媒体そのものを、折ったり何かに巻いたりするといった特定の方法や手順で手を加えることで情報が現れる形式、などは高低どちらの物理域でも見られる形式である。
低物理域では魔法や魔力の性質を利用した暗号アルゴリズムに従った情報の暗号化を魔法によって行われる形式、
高物理域では情報であるデータをコンピューターのシステムにより自動でアルゴリズムを使用し暗号化し、別の鍵システムによって元のデータに戻す形式等が
それぞれ多く利用されがちであり、それらの解読の研究も盛んである事が多い。

部品: 暗号に関する技術を習得する環境の制限
子供たちの遊びや簡単なものを除く本格的な暗号は、一般的な国民が使うことはまずない。
また暗号の作成、情報の暗号化、暗号の研究等はアルゴリズムの流出を防ぐために、
組織内にあれば諜報組織、無い場合は情報を司る役割の人々でのみ行われている。
そのためこの技術を修得するには上記の組織に入って教えを乞う必要がある。
どの組織も暗号のアルゴリズムの研究には力を入れているため、その仕組みは日進月歩であり、
そのためこの技術を習得した人々でなければ、同様の技術を修得した人物が考案した暗号を解読することは難しい。



部品: 暗号の研究
これまでの歴史上使われてきた様々な暗号の形式やアルゴリズムを学び、研究を行うことが、新しい有効な暗号を発案するための最も純粋な近道である。
新しい技術やオリジナリティは無から生まれるわけではない。多くの過去の事例のうちいくつかを組み合わせたり、発展させたものなのだ。
そのために可能な限り多く、過去に使用された暗号やその仕組みを知ることは大変重要である。
よって暗号に携わるものは、自分の国の物理域で使用可能な暗号の研究を余念なく行う。


部品: 発想力
暗号の考案には、柔軟な発想力が求められる。
複雑にし過ぎれば情報の暗号化、また暗号の復元に時間や手間がかかり過ぎる。簡単すぎれば第三者に解読されてしまう。
暗号の形式やアルゴリズムを考える人は、ひょんな発想で一般的な人々には思いつかない手法に辿りつき、
解かれにくく使用しやすい暗号を考案するのである。

部品: 情報を記す媒体や記録方法に関する多方面な知識
暗号とはもともと存在する、伝えたい情報を別の何かに変換したものである。
その形式やアルゴリズムを考える時には、変換する情報の「媒体」に対する様々な側面からの知識が必要である。
それは文字を記す紙やインクに関する知識だったり、低物理域では魔法の術式や魔力の流れに関する知識だったり、
高物理域では情報を構成するデータやパソコン、通信方法そのものの技術に対する知識だったりする。


部品: 複数人での研究・考案
暗号の形式・アルゴリズムは、必ず複数人で考案し、作成しなければならないとされる。
これは専門的な知識を持つ者が複数人で関わることによりクオリティを高め、チェックを行うためであり、
またお互いを見張りあうことでアルゴリズムの考案者が外部の者に買収などをされ、新しい暗号のアルゴリズムが外部に漏れることを防ぐためである。


部品: 完成した暗号形式・アルゴリズムに対する認可と伝達
完成した暗号形式・アルゴリズムは、完成後即座には使用されず、必ず考案した組織の上に位置する組織、または人物の認可を受ける。
認可を出す組織や人物は、組織から許可を受けた人物たちによる正しい研究のうえ考案されたものであることが確認できた場合、認可を出すことができる。
認可後、組織内で情報の暗号化の作業を行う人々に新たな暗号に関する情報が報知され、使用が開始される。


部品: 暗号の入手
暗号解読の為には、まず暗号そのものを入手する必要がある。低物理域では秘密文書の入手や魔法的通信の傍受、高物理域では暗号データの入手や無線通信の傍受によって暗号を入手することが多い。
また一見何の変哲も無い本や手紙、光の瞬き等が暗号として使用されていることも多い。
暗号解読の技術のうち大切なもののひとつは、なんでもないようなものに隠された意味を見出し、「これは暗号である」と看破する技術なのだ。


部品: 暗号に関連する状況の情報分析
暗号は情報をつたえるものであるため、その暗号が使われたのがどういった状況であるか、が暗号を解読するための重要な手がかりとなる。
相手が撤退するたびに特定の言葉を使っていたとすれば、その言葉は「撤退」を表す、と仮定することができる、といった具合だ。
暗号とそれが使われる状況、状態を細かく分析分類すればするほど、解読に近づくのである。


部品: 変換前の情報の予測と暗号の照らし合わせ
入手した暗号と暗号が使われた状況より、暗号で変換される前の情報の予測を立て、その予測をもとに仮定を進め他の暗号を解いていく。
これが暗号解読の基本である。
よって入手した暗号の数や種類が多ければ多いほど、そして状況の情報が詳細であればあるほど、暗号解読は容易になる。
そして専門的な暗号解読の技術を持つ者は、より少ない暗号や情報からいくつもの仮定を導き、解読することが可能だ。


部品: 解読時のひらめき
暗号と暗号化される前の情報は、往々にして大きく異なっている。
暗号解読とはそれらを結びつける途方もない作業であり、時には突拍子もない関連付けや、解読方法を試すことにより暗号が解けることもある。
解読時のひらめきと、それをやってみる精神はとても大切なのだ。


部品: 暗号解読のために必要な知識
暗号を解読するためには、その暗号が記されている媒体やその形式、また予測される情報に関するある程度の知識が必要だ。
例えばコンピューターのシステムによって暗号化された情報を読むには、コンピューターやシステムの仕組みに関する知識が必要であり、
魔法によって変換された暗号であるなら魔法そのものに関する知識が必須である。
また暗号解読にはある程度予測が必要なため、暗号化される前の情報に関する知識が全く無い場合、暗号を解読することはできない。
そのため暗号術、及び解読技術を学ぶ者は、暗号そのものの研究はもちろん、知りうる様々な分野の知識を幅広く学び、吸収する。
とくに政治的な知識や世界情勢、国内情勢の把握に力を入れている。

部品: 状況に合わせた暗号の使用
秘匿したい情報を伝達する際、発信者は暗号を扱う立場の人々に情報を預け、暗号化して送り届けてもらう必要がある。
その時、暗号は状況に適したものを使用しなければ効果がない。
例えば夜に味方に合図を送る暗号ならば矢文ではなく光によるものが適しているだろう。
暗号の形式、アルゴリズムは様々あり、それらから最も届けたい人物に届きやすく、第三者には暗号とわからないようなものを選択する。


部品: 暗号化を行える人物の制限
暗号化は、諜報組織または情報を司る役割の人々のみが行うことが出来る。
その中でも機密を厳守することが出来、素行に問題がなく、人格的に信頼がおける人物であることが
それらの組織・チームの中で最も上の地位の人物に認められて、初めて暗号化の作業に携わることが出来る。


部品: 暗号化アルゴリズム及び暗号鍵が記された媒体の機密性の保持
考案されたアルゴリズム、及びそれに関連する暗号鍵は共有の為記録媒体に記されることがある。コードブック、暗号表等と様々な名前で呼ばれるが、
それらは暗号化の作業が許可されている人物以外が目にすることが無いように厳重に管理される。


部品: 複数の暗号の形式・アルゴリズム・暗号鍵の使用
暗号化を行うにあたり、使う暗号の形式、アルゴリズム、暗号鍵が1つだけでは解読される危険性が高くなる。
よって常に複数の暗号の種類が採用されている状態で、暗号化の際はそのどれかを不規則に使用し、変換する。


部品: 定期的及び突発的な暗号の更新
同じ暗号は使えば使う程相手に情報を与える為、解読されやすくなる。
よって定期的に新しく考案した形式・アルゴリズムの暗号に更新することで、解読の危険性を下げることが出来る。
また、第三者に暗号が解読された可能性が出てきた場合、解読された暗号形式・アルゴリズムの正式な使用を停止し、新しいものに切り替える。
解読された暗号形式・アルゴリズムは情報伝達には使用されなくなり、第三者へのダミー、攪乱のために使用されることが多い。

部品: KSAR-1の基本性能
有効射程:通常弾の場合約500m前後。治安維持弾薬の場合は150mほどに狭まる。
連射性能:毎分500発ほど。治安維持弾薬使用時は暴発などの危険性が考えられる事から3点バースト射撃での運用しか認められていない。
装填方式:箱型弾倉による。弾倉は通常弾用が30発。治安維持弾薬用のものは20発装填となっている。銃の変更にもない弾薬確認が容易に行えるよう、一部パーツに樹脂パーツが用いられ、弾倉の外側から残弾数がある程度確認できる様になっている。

部品: 歩兵銃として求められた性能と治安維持対応要求の板挟み
共和国各国でT20・T21と使用された歩兵小銃や装備について検討した所、下記の2点が大きく要求仕様として上げられた。
1.小銃単体での性能(RD)の向上
2.治安維持装備としての対応

前者に対しては各国で使用されている小銃のデータを元に開発を行うことでデータのフィードバックが行え性能の向上に繋がった。
問題は後者の方で、これについては銃の構造での対応ではなく、通常時に用いる弾薬の他に治安維持用弾薬を用意し、運用時に切り替えることで対応する事となった。

部品: 作動方式と異様に種類豊富なストックオプションの訳
KSAR-1は、カテゴリーとしてはアサルトライフルに分類されている。
精度を重視し作動方式はショートストロークピストン方式を採用。小口径高速弾での射撃安定性にも貢献している。
銃自体の構造も一般的であり、部品の組み換えで排莢口や各種セーフティなどのレバーの左右切り替えが行える。

とここまでは設計時として問題はなかったが、銃自体の大きさなどで各国からの性能要求が大きく異なる問題が発生した。
これまで使っていた銃に近い形のものの方が習熟も簡易であるという所からきているようで、
基本的には曲銃床か直銃床の違いといった部分で多く要望が寄せられ、
細かいケースだと、特殊部隊向けに室内での取り回しを重視するケースや、逆に長距離射撃安定性を求められるケース。果ては簡易狙撃にも対応した調節機構付きのストックの要望もあった。
そのため、設計部ではストック自体を交換できるように対応し、各藩国で用いられていた形状に近いものを用意した他、
折りたたみ対応・ショックアブソーブ機構を備えたものまで用意した。

部品: 幅広〜いオプションパーツへの対応
共和国各国で共通して使用しやすい小銃を目指して開発されたKSAR-1であったが、
応じられる性能要求にも限りがある。特に各藩国でそれぞれの規格で用いられていたオプションパーツの採用依頼はとにかく多く対応協議は難航した。
(何せスコープ・サイト・暗視装置・フラッシュライト・レーザーサイト・光学照準器・フロントグリップ・バイポッドetcetc・・・と数の多いこと多いこと。)
そのため、KSAR-1の開発チームはオプションパーツの一括採用を取りやめ、銃自体のレールシステムでの対応力を強化し、逆に各藩国独自の規格で取り付けを行っていたパーツに関してのみレール対応パーツを供与することで以前から使用していたものをそのまま流用する対応となった。
その結果、使い馴染んだものを使えるというだけでなく、銃単体の生産コストを抑えることに成功した。もちろん標準的な光学照準器・グリップ・サイトなどは最低限用意されているため、これまで運用のなかった藩国でも対応は可能である。

部品: 共通装備採用に当たっての留意点
T21で生産された共和国共通型支援火器群もそうだったが、今回の小銃の場合、より幅広く運用されることが想定されるため、
技術だけでなく銃自体の流出も大きな懸念材料となっている。そのため、各藩国でライセンス生産される場合は国営工場での生産のみとされ、
生産の際も各銃にシリアルナンバーが付与され、流出対策を行っている。よくあるシリアルナンバーを削り取る手口の対策のため、通常整備では見えない位置に刻印されている他、樹脂ストックの原料に性能に影響しない範囲で各藩国ごとに異なる樹脂割合のものを使用している。

部品: 安定性と引き換えのこまめな整備の必要性
ようやく完成したKSARー1であったが、射撃試験中に想定外にジャムが発生し開発チームは原因の究明に追われた。
結果としては、射撃安定性を重視し採用したショートストロークピストン方式の機関部の排莢口や開放部が大きいためにホコリや砂の影響を受けやすいというものであった。
様々な環境下で用いられる小銃であったため、開発チームは機関部の再配置や排莢口などのカバーの設計を新規で行うとともに、
従来の小銃よりもこまめに歩兵自身によるメンテナンスを行うことで当座の対策とした。簡易にメンテナンスが行えるよう、メンテナンスキットと、「らくらくマンガでわかるKSAR-1メンテ」と題した簡易マニュアルを付属させる念の入れようである。

部品: 治安維持弾薬への対応と3点バースト機構の搭載
治安維持弾薬への対応は開発初期から決定していたものの、通常弾薬と治安維持弾薬を両方撃てる機関部に設計した際にどちらを主として設計するかが焦点となった。
どちらの使用時の安定性を優先させるべきかという事である。結論としては通常弾薬時の安定性を優先させる方向で結論が出たが、では治安維持弾薬使用時をどうするかという検討課題があり結果として治安維持弾薬でのフルオート射撃は断念という事となった。
かといってセミオートオンリーでは運用に支障をきたす可能性が大という報告もあり、苦渋の決断として3点バースト機構の導入で対処することとなった。
整備性が悪くなることが懸念されたが、射撃試験時のフィードバックからこまめなメンテナンスが推奨される事となったため問題なしとされ、セミ・フル・3点バーストの3機構搭載と近年では珍しい銃となった。

部品: ソフトポイント弾の採用
KSAR-1の治安維持用弾薬としてはソフトポイント弾が採用された。当初はゴム弾やコルク弾も検討されたが、
そちらを採用した場合、銃の機関部自体にも大きく変更を入れる必要があった点と、
宰相府藩国のライセンス生産品として鍋の国でも運用実績のあったライトサイクルガンでも用いられていたという、
前例があった点を評価され、今回採用された。

部品: ストッピングパワー重視
ソフトポイント弾の長所であり短所でもある点として、貫通しないという事である。
軍用としては扱いづらい点であるが治安維持としては貫通しないという点が対象以外への被害を減らすというメリットとなっている。
ソフトポイント弾は弾頭が被膜されていないため、対内で広がり貫通せず残りやすい。宰相府のライトサイクルガンとほぼ同形状の弾薬であるため、対内で広がる距離も同じく直径2cmほどである。

部品: 双眼鏡
両眼それぞれに対物レンズ、接眼レンズを用意する事で立体的に遠方のものを拡大して観測できるようにした光学機器。
偵察の際には離れた場所から対象を観察出来る事から重宝される。

部品: レティクル
双眼鏡を覗いた時に見える目盛り。
対象物の大きさを目盛りで測る事で対象物までの距離か対象物の大きさの
どちらか一方が分かれば他方を計算で算出できる。
偵察時の観測では重要な機能と言える。


部品: ラバーコーティング
全面をラバーコーティングする事で滑り止めと耐衝撃を向上させている。
これにより激しい運動にも耐え、また汗ばんだ手で取り扱っても落とす心配が無い。

部品: 光の損失の低減の工夫
多層膜コーティングをレンズやプリズムに施すと共に鏡筒内部につや消し塗装を行う事で光の損失を抑える。
これにより双眼鏡を覗いた時に明るい視界を確保できるように工夫している。

部品: 衝撃保護テスト
軍事行動時の厳しい環境下での使用を想定した耐衝撃テストを実施し、
それらをパスした軍用規格を満たす耐衝撃性能を誇る。

部品: 双眼鏡の防水加工
本体内部に窒素ガスを充填させる事で双眼鏡の防水機能を獲得させている。
雨天や水辺での作戦行動でも故障する心配をせずに活動できる。

部品: 携帯し易い形状
一般的なコンパスは円形かつ厚みがあるため、携帯しづらい。
またある程度上から覗き込まないとパット見で見えづらいため、
軍用コンパスでは100×60のカードサイズで、その内部にコンパスが内蔵されている。
コンパス部は薄く成形されており、ある程度横から見ても針が見やすい工夫がなされている。

部品: 透明な本体に引かれた線の秘密
コンパス部以外は透明なプラスチックで出来ており、何本かの直線と長辺には定規の目盛りが引かれている。
この直線には意味があり、コンパス部の周りについたダイヤルと合わせることで簡易分度器となる。
本体の直線に一辺を合わせた後、ダイヤルを回し、コンパス内側に引かれた直線をもう一辺と合わせることでダイヤルの目盛りが角度を指し示す様になっている。
地図がない場合でも観測などと照らし合わせ簡易地図を作成する際も重宝する。

部品: コンパスとしての機能
軍用コンパスはもちろん方位磁針として機能する。
パット見でしっかりと視認できるようにコンパス部には透明な油を充填し、針の振れを軽減する工夫がなされている。
常に方角を意識することで急に攻撃を受けた際や反撃時などにどちらの方角からきたものか、あるいはどちらに向かって攻撃すればいいのかの意思疎通を図りやすい。


部品: 本格的な方位決定には向いていない。
軍用コンパスはあくまで歩兵それぞれが持つ装備であるため、本格的なレンザティックコンパスのような、
精密な方位観測や方角測定にはあまり向いていない。
その代わり量産性は高く、歩兵に充分行き渡った。

部品: 歩兵が所持する地図について
歩兵にとって地形は味方である。その地形を把握するのに地図は無くてはならないものといえる。
とはいえ全国の地図を常に持ち歩いていてはそれだけで荷物が膨大になってしまう。
基本的には作戦展開地域とその周囲の地図を作戦内容に応じて携行する。
緊急展開時など予め地図を用意できない場合は現地での偵察結果を白紙に書き込んだ簡易地図や、
民間で発行されている地図を現地調達するなどして、不足部分を補うことがある。

部品: 任務に応じた手榴弾一式
通常は破片手榴弾が2つ補助兵装として貸与される。
これらは任務の性格に応じて変更され、治安維持時には発煙手榴弾や閃光手榴弾などが貸与される。
使用しなかった場合は装備とともに個数を厳格に管理される。

部品: サブアームと呼ぶべき武器類
拳銃などはサブアームとされ、メインではないもののいざという時のために各国で用いられている拳銃が支給される。
これは手に馴染んだものの方が扱いやすいためであり、各国の銃器製造業に配慮した形でもあった。

部品: 多目的サバイバルナイフ
装備の中には必ずサバイバルナイフが支給されている。
近接格闘時などに用いられるのはもちろんであるが、それ以外にも調理・狩猟・伐採等にも用いられる。
また大体のサバイバルナイフの背にはノコ刃の用になっており、ロープなどを簡単に切除しやすくなっている。
また、柄の部分が空洞になっているものもあり、その中には防水マッチや釣り糸などサバイバルに役立つ物が入っている。

部品: 共和国歩兵共通装備パックとは
共和国歩兵共通装備パックとは、共和国共通支援火器シリーズを開発したリワマヒ国の蒼燐が、歩兵装備の共通化を検討するために作成した試作装備群のことである。
パック内の装備は、標準的な歩兵銃・基本偵察装備・サブアームなどの補助兵装で構成されている。
戦闘時にはこれらを状況に応じて複合的に使用して戦闘を行う。また、偵察装備は偵察だけでなく狙撃兵の観測補助や砲兵の補助を行う際にも活用されている。

部品: 対戦車砲TSH1とは
共和国共通型支援火器作成計画によって作成された支援火器群の一つ。
歩兵携行を主とした対装甲目標用の無反動ロケット砲である。構造が単純であるため、量産にも向いており共和国共通型支援火器として幅広く用いられた。

部品: 携行しやすい分割式砲身
歩兵携行用としての携行のしやすさが求められた結果、砲身は前後に二分割出来るようになっており、
組み立て・分解も部隊展開に支障が出ないよう素早くかつ確実に固定できるよう工夫されている。

部品: タンデム弾頭の採用
リアクティブアーマーや重装甲目標への対応として弾頭にはタンデム弾頭を採用した。
その結果、弾頭自体が長くなったため、砲身の後部より挿入する形となった。

部品: 飛距離を犠牲に軽量化
直射型ロケットであり、また歩兵携行運用が主であるため、射程はそこまで求められず、
約1kmの有効射程となっている。その分は弾頭や砲身の軽量化に充てられ、軽くなった分照準器などを装着可能なレイルシステムを搭載している。

部品: 使用時の注意点
非誘導兵器であるため、命中率はさほど高くないのである程度集団運用を行うか、ゲリラ的に潜んで近距離から打ち込むといった運用によってカバーする必要がある。
また、弾頭が大きいため風の影響を受けやすいため、強風時は風向きに注意して使用する必要がある。

部品: TSH1の習熟訓練過程について
TSH1の習熟訓練については、共和国共通型支援火器の一つであるため、
共和国共通型支援火器習熟訓練に過程が設定されている。
そのため各藩国で新しく習熟訓練過程を構築する必要はなく共和国共通型支援火器習熟訓練の過程を修了すればよい。

TSH1の習熟訓練過程では無反動砲の実践的な運用やペアリング・ソロ双方での運用訓練といった訓練が行われている。

部品: 軽機関銃KKJ1とは
共和国共通型支援火器作成計画によって作成された支援火器群の一つ。
主に歩兵による制圧射撃支援を目的として開発された。
開発コストの削減および習熟訓練のしやすさを考慮し、各藩国で用いられている
様々なアサルトライフルの形状を参考とした分隊支援火器の一種として開発された。

部品: 当てることよりもばら撒くこと
開発期間も長く取れないことから性能要求の主眼として、当てることよりも連続した射撃弾幕をいかに形成出来るかが求められた。
その為命中精度よりも連続射撃に対応した設計思想が用いられた。

部品: 整備の簡易な構造
連射を前提とした支援火器のため、通常火器よりも摩耗が早いケースが考えられるため、
前線でもバレルの交換などが簡易に行えるような構造となっている。

部品: 各種オプションパーツなどへの対応
各藩国のアサルトライフルの形状を参考とし設計されたため、それらのオプションパーツなども流用しやすいように各種マウントレールなどが搭載されている。
特にバイポッドなどは射撃の安定性に寄与するため多くの兵士が最初から装着して運用していた。

部品: 分隊支援火器としての利点
機関銃としての設計ではなくアサルトライフルの構造・弾薬を流用した設計として行うことで、
習熟・育成機関の短縮に繋げたいという点が挙げられる。また流用できる部品構造は流用することでコストの削減にもなる。
欠点としてはどっちつかずな中途半端な火器となってしまう点だが、あくまで殺傷ではなく弾をばら撒くという点で運用することで対応している。

部品: KKJ1の習熟訓練過程について
KKJ1の習熟訓練については、共和国共通型支援火器習熟訓練を
導入することで各藩国独自で新たに習熟訓練過程を構築する必要はなくその分のリソースを他へ回すことが出来る。
KKJ1の専門課程としては、本銃の操作方法だけでなく整備やトラブル対処、アサルトライフルと異なるマガジンチェンジの間隔と感覚の習熟が行われる。

部品: 迫撃砲HGH1とは
共和国共通型支援火器として設計された迫撃砲。歩兵運用用として開発された。
見た目は金属の鉄に固定用の折りたたみ式の支持架などが付いたものとなっている。口径は80mm

部品: 軽い! それが最大の特徴
HGH1の最大の特徴はその軽さである。砲身下部には放熱フィン、砲身には滑空砲身を採用しており、簡易な構造のため
製造コストも抑えられるとともに車両積載や牽引を前提としなくても良いというのが最大の特徴である。
ベテランの砲兵達はその軽量さを活かし複数の砲を用意し絶え間ない間接射撃を行うといった運用も可能である。

部品: 簡易な機構による信頼性の高さ
砲身とそれを固定する支持架という基本的にシンプルな構造のため整備性も高く量産にも向いている。
そのシンプルな構造から簡単には壊れにくくまた不良の場合も原因を判別しやすい。

部品: 支援火器としての砲弾薬バリエーション
砲弾薬として榴弾だけではなく、支援弾頭として下記のものが開発時より用意されている。
・煙幕弾
・照明弾
・焼夷弾
・破片榴弾

煙幕弾と照明弾に関しては場合によっては治安維持の支援にも用いられる事がある。

部品: HGH1の習熟訓練過程とは
HGH1の習熟にあたっては共和国共通型支援火器習熟訓練過程が用いられる。
特に専門的な知識が必要となる迫撃砲であるため、HGH1専門課程では砲の扱い方だけでなく、弾道計算や設置についてのノウハウを叩き込まれるため、
他の支援火器習熟訓練よりも長期の養成機関が設定されている。

部品: 武術の元
砂漠の騎士が戦いの際に使っていたとされる技が口伝にて伝わっており、曲刀や素手等の武術として体系化しまとめられた。

部品: スポーツ化
現在は戦場で使う事も少なくなっており、そのため危険な技を取り除きスポーツとして健康体操的な意味も含めて使えるようにしている。
よって健康体操的に使われているものは組手を必要とせず、ゆっくりと自身の身体を鍛錬する動きのみで完結するようになっている。

部品: 軍隊格闘技として
武術としての血脈は続いており、軍隊等では受け継がれているものもあり、現代戦に即したものを使うように鍛錬を続けている。

部品: 逃げるもまた武術
特筆すべきはいかにして逃げるか逃走についても伝わっている事にある。もちろん、危険な場所にいかない等は書かれてあるが、もしもの時の一撃離脱や砂漠の国ならではの歩法も書かれてある。

部品: 5年の基礎修行
最低でも刀等の武器や拳法を習うのに同じ型を身につけるのに5年は基礎の修行を積まなければいけない。それ程まででないと体にしみつかないからだ。

部品: 口伝にて伝える事
応用技や奥義は実際に良い師匠に付き、口伝を学び、問答し、心得と振る舞いを範とする。そうではないと肝心の真意を引き継げないためだ。
奥義とは根幹であり、奥義を引き継いでいない技は枝葉に過ぎない。これらは専門の武術家がテストを行う。

部品: 武術の精神と殺さない覚悟
騎士の技はあくまで倒すためでなく、人を守るためにある。それ故に相手をむやみに殺さずに止めるために使う必要がある。故に奥義は口伝であるし、精神修業も必要となる。それが無ければ武術ではなく、技にもならない。

部品: 曲刀
三日月形の刀を使う事が多く、斬る事だけでなく、受け流すために使われた技も多い。片手で盾を持つ事もあれば、二刀流で連続した動きで敵に攻撃する隙を与えないようにした模様。

部品: 盾
小さな盾を使う事がメインであり、刀を防ぐというより、そらすための使い方をされていた。また、時には盾で押し込むようにして相手を殴る事もあった。手で持つ場合や腕にくくりつけて使う事もある。

部品: 攻防一体の技
技はコンビネーションの連打等ではなく、相手の動きを制御し封じる技が多かったとされる。
独特の脚運びから一瞬で相手の姿勢を崩し、相手の攻撃を受け止めるのではなく、攻撃から線上にずらすもしくはさばき、倒す技が多い。
また、武器を持った相手等も想定内に入っており、いかに攻撃に当たらないかも考えている。

部品: 相手が動いてこその拳法
カウンター主体の技が多いためかこちらから動いて当てる技は少ない。相手が逃げれば使う事も無く平和に終わるのでそれに越したことはない。


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