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ナニワ作戦会議BBS
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  [No.1377] 設定文の草稿その1 投稿者:蘭堂 風光  投稿日:2010/07/17(Sat) 23:15:28

何度も検討しているうちに以前に言っていた対テロを前面に押し出すのはちょっと厳しいと感じるようになったので、ちょっと方向転換しました。
進捗報告として今の段階の草稿や予定を書いておきます。
感想やご意見などがありましたら、レスをお願いします。
#参考にさせてもらいまーす。

/*/−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−以降は草稿

偵察とは敵や相手の様子をこっそり探る事である。
そして偵察には一般的な偵察である先行偵察と戦闘後の地域を調査する戦果確認の2種類がある。
余り聞き慣れない戦果確認とは具体的に言うと爆撃や砲撃を加えた地域が実際にどのような影響を受けているか、
誤爆は無かったか等を現地にいって調査し、記録を取る仕事である。
しかし戦果確認についてはこれまでクローズアップされる事は余りなく、
自他共に認める偵察の国であるナニワアームズ商藩国でもFOが兼任で行っていたに過ぎなかった。

そんなある日、日々手強くなってくる敵勢力から国民・国土を守る為に他の藩国同様、ナニワアームズ商藩国でも戦力の増強が計画された。
計画の骨子はパイロット職と歩兵職の2本柱を主軸とし、お互いに得手不得手をフォローするというものである。
というのも、評価値が高く主力となり得るI=D部隊では治安維持や市街戦、長期間に渡る国土や国民の防衛には不向きであり、
また機械なので当然ながら低物理域では活動する事すら叶わない為である。

そして役割分担は偵察についても同様に検討される事になった、つまり先行偵察と戦果確認である。
先行偵察については採用予定である偵察パイロットが受け持つ事が検討されていたが、
乗り物での偵察が主体となるので当然ながら細かい調査が必要となる戦果確認は実質不可能と言える。
そこで今回、新たに戦果確認を専門とする歩兵職業として白羽の矢が立ったのがロードランナーである。

/*/
ロードランナーとは
 歩兵部隊の最小単位である班レベルで動く部隊であり、
 爆撃や砲撃を行った後の地域の状態を見る戦果確認を主任務とする。
 乗り物には乗らずに自前の足で奥地までいって、そこで得た情報を記録し、持ち帰る事が役目。
/*/

ナニワアームズ商藩国におけるロードランナーが守るべき鉄則は2つある。
1つは現地まで赴き、そして生還する事。幾ら情報収集が上手くてもそれを本隊に持ち帰れなくては意味が無いのである。
情報を伝達するだけなら世の中には無線機という便利な文明の利器は確かに存在する訳だが、
ナニワにおいてはなるべく低物理域でもある程度の活動が行える事が求められるので結局の所、生還できる事が必須事項である点は揺るがない。
そして2つ目は現地での情報をしっかりと記録してこれを持ち帰る事。言うまでも無く偵察兵の本分である。

この2つの鉄則を守れる実力をロードランナーに習得させる為に次の4つの能力が重視された。
1.走る
  戦果確認を行う現地とは基本的に砲撃や爆撃を加えた場所である敵勢力下の奥地となる事が多い。
  そんな場所を移動する際に騒音を立てたり、痕跡を残しやすい乗り物を使うわけにはいかない為、頼りとなるのは自前の2本の脚となる。
  また敵から逃げる時にも重要である。
  
2.視る
  偵察兵の本分であり、現地で如何に迅速に戦果確認の為の情報収集が行えるかは時に生死を分ける事になると言える。
  
3.隠れる
  地形を友とし、身を潜め、敵をやり過ごす事で奥地へと進む。
  敵を倒す事では無く、偵察情報を持ちかえる事が任務である以上、時には必要となる。
  また銃が使えない低物理域ではより重要度が増す。
  
4.戦う
  敵勢力下で班単独で活動する以上、爆撃を免れた生き残りと鉢合わせをする事も当然ながら考えられるので、
  自衛の為に白兵や射撃など一通りの戦闘技術の習得は必須である。
  

そしてこれら4つの能力をロードランナーに習得させる為の教育・育成プランの作成に、これまでFO等の数々の歩兵を育ててきた歴戦の教官達が奮闘する事となったのである。


/*/ここから次ページ
以降、4つの能力それぞれを1ページ毎に文章をまとめる予定
#育成プランとか、能力習得の為の工夫など。今の所、予定している概要は以下の通り
走る
FOよりもより優れた走力が要求されるが、基礎訓練と栄養管理だけでは(既にFO育成で行っているので)差別化できない。
そこでスポーツ科学に着目し、ブレイクスルーを図る。
例えば富士山麓での高地トレーニング等

視る
これは歴戦の偵察兵のノウハウが伝授される方向性で

隠れる
こちらは偵察兵を仮想敵と見なして訓練。
(偵察兵の偵察を掻い潜れるようになる為の訓練)
またTPOに合わせた野戦服や迷彩服を用意。
#砂漠用とか雪原用、市街戦用、森林・密林用、場合によっては低物理域用等

戦う
特殊部隊員からしっかりとレクチャーを受けて、白兵訓練から拳銃の射撃訓練、CQC、アサルトライフルでの射撃訓練、そして銃の分解整備や即席の槍の作り方等を学ぶ。

/*/
後はSSを1つか2つぐらいの予定。


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