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ナニワ作戦会議BBS
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  [No.1738] Re: 設定文の素案3 投稿者:守上藤丸  投稿日:2011/03/06(Sun) 22:44:05

ありがとーです。

> 概要を改良してみました。
> 問題があったり、気になる所があったら、ツッコミお願いします。
> #冒頭もインフレが発生した事を盛り込んだ方が良いかな?
> #セキュリティについては別途もう1つ分の設定を検討予定です。
よろしくお願いします。

> #これに400倍に縦に伸びる程に妙な伸縮率を持つ繊維を開発した青年研究者を主人公にして
> #彼がプロジェクトに参加して頑張っている所をSSにしてみる事を予定しています。
> SSはちょっと難航気味です。
>
> /*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*/
>
> 概要
> ラグドールの開発及び共和国共通機採用と繊維産業のヒットによって経済が大いに潤ったナニワアームズ商藩国では技術立国を目指し、
> 国立の研究機関であるナニワアームズ先端技術研究所が新設された。
> そして人々の暮らしと技術のより良い関係の模索を理念に掲げた本研究所の設立後の記念すべき第1号プロジェクトは繊維に纏わる新素材の開発プロジェクトであった。
> 本プロジェクトの主眼は繊維加工技術の向上と繊維の衣服以外の用途の確立による新規需要の開拓・掘り起こしの2つである。
> こうして方針が決まり、製造技術者、研究者、商人と様々な立場の人から選抜したプロジェクトチームの人選も終わり、
> さあプロジェクトを本格的に始めようという所でトラブルが発生した。
>
> ごく一部の研究者が空間振動弾を開発、さらに空間破壊弾の開発にも着手しかけていたのである。
> 不幸中の幸いな事に発見が早期であった為、即座に研究の差し止めが行われ、問題の研究者達には相応の処罰を下す事で大事には至らなかったが、
> 一歩間違えれば大きな騒動を招きかねなかった事から政府首脳陣は事態を重く見ていた。
> 特に『なんとなく。出来そうだから。』という理由で空間振動弾・空間破壊弾の開発が着手されていた事は政府首脳陣に大きな衝撃を与えていた。
> この事態を受けて検討を重ねた結果、この問題の焦点として研究の目的設定に着目した。
> というのも、同じ空間制御技術に関する研究でもラグドールの開発スタッフと空間振動弾の開発者達の間には意識レベルでの違いが見受けられた為である。
> ラグドールでは隠蔽性や継戦能力等のスペック面の要望や必要性から空間制御技術の研究と採用が行われた事に対して、空間振動弾は何となく出来そうだから作ったというものだった。
> さらに空間破壊弾の開発を試みていた研究者に到っては『お役に立てればいいだろう』と言っていたらしいが、
> その兵器が使用された場合には後々にまで響くような深刻な厄災を招く事は火を見るより明らかである。
>
> これらの事から研究の目的や目標を明確に設定せずに研究に没頭する事で当初の目的を見失ったり、
> 研究の成果物である技術が世の中にどのような影響を与えるか?という想像力を欠如させる恐れがあるのではないかという結論に達した。
>
> そこで政府は研究の目標や目的をよりしっかりと意識させる事が状況改善の一助に繋がると考え、
> プロジェクトの進行計画の見直しを行い、実際の開発を実施する前の段階として政府とプロジェクトチーム間での企画会議を設ける事を決定した。


この辺、技術者さん達に何か聞きたい事ってある?
うちの技術者さん達って、バカじゃないとおもうんよ。ほんとに暴走してた(る?)のか、それともなんとなく以外に考えてた事あるのかとか・・・。

ん?と?
空間破壊弾作ってた技術者さんに繊維の方に回ってもらうの・・・かな?
それとも、空間系の二の舞にならないように繊維系には前もって目標を提示しとくということかな??


> そして政府首脳陣がプロジェクトチームに課した課題は繊維をテーマとした新素材の開発プロジェクトにおける”儲かる技術開発のプランニングとそのプレゼンテーション”であった。
> これには下記の思惑があった。
> ・国民が自力で稼げる下地をしっかりと作る。
> ・儲けるには”相手”を意識(想定)し、配慮する必要がある。つまり視野を技術だけでなく、それを利用する人々にも向ける必要がある。
> ・技術を概念だけでなく、実社会でどのように活用されるか?を具体的にイメージさせると共に技術と人の在り方を意識する機会を増やす。
> ・元々商売人のお国柄なので、馴染みやすい考え方である。
> ・プレゼンテーションを通し、相手に研究の目的や主旨、意義を伝える過程で曖昧だった目的を言語化し、明確にする。
> ・他藩国でプロジェクトの成果物である新素材を売り込む時の練習になる。
>
> こうしてナニワアームズでは初の試みである為に政府首脳陣・プロジェクトチームの両者共に手探りで行われた企画会議は通算十数回にも及ぶ事となった。
> 予想外に難航したものの、数々の試行錯誤を経て採用されたプランが”炭素繊維及びその複合体の研究”であった。
> このプランの採用時のポイントは
> 1.しっかりマーケティングを意識し、調査した結果が反映されている点
> 2.ナニワ国内でも地下都市の建築物の耐震補強技術等で応用の下地が出来つつあった点
> 3.レンジャー連邦の航空機や共和国用輸送機であるキャットフィーダー等で繊維強化プラスチックを主要構造材に採用されつつあり、潜在的な需要が高い事が期待できる点
> 4.ナニワアームズが原油産出国で原料が豊富にあり、扱いにも慣れている点
> の4点であった。
>
> プラン採用までには大いに悪戦苦闘したプロジェクトチームであったが、
> 一度方針が定まれば、そこはプロフェッショナルだけあって各自の行動は迅速であった。
> 上手く役割分担を行い、それぞれの得意分野を活かした見事な連携プレイでプロジェクトの前に立ち塞がる様々な障害や課題を乗り越えていき、
> プロジェクトの研究成果をまとめ上げる事に成功したのであった。
> そのときには研究室のスタッフ一同、思わず皆で小躍りする程の喜びようだったという。
>
> 次ページでは研究成果を纏めたプレゼンテーション資料を紹介しよう。
>
>
> #ここからプレゼン用資料風
>
> 炭素繊維
>
> 炭素繊維とはアクリル樹脂(合成樹脂の1種)や石油ピッチ(石油の副生成物)等を繊維化したものを熱処理する事で製造する繊維状の炭素物質です。
> 数ある高機能繊維の中で炭素繊維の開発が選ばれた理由の1つとしてナニワアームズ商藩国が石油産出国であり、原材料が豊富にある事が挙げられる。
>
> 炭素繊維の特徴は非常に頑丈(高比強度、高比弾性率)であり、軽くて化学的にも安定しており、耐熱性、導電性を有している事で、
> それを活かして樹脂・セラミックス・金属との複合体とする事で機能性の付与や強度の向上を図る事が出来、幅広い用途が期待されます。
>
> その利用例としてナニワアームズ商藩国での事例を挙げてみたいと思います。
> #ナニワで実際に活用されている場面を上手く表現する方法は何かないものか?

ナニワで炭素系使うなら消防士さんかなぁ。
あ、家の耐熱・耐火材とかは?

>
> 航空機への複合材料の応用
> 航空機の一次構造材である主翼、尾翼、胴体や二次構造材である補助翼、方向舵、昇降舵等に用いる事で従来のものと同等の耐久性を維持しながら軽量化と組立工数の軽減が見込めます。
>
> スポーツ・レジャー用品への応用
> 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の野球バットやテニスラケットは軽量かつ壊れにくいので子供でも手軽に扱えます。
> リトルスネーク球場でもCFRP製の野球バットは子供達の間で扱いやすいと好評です。
> また炭素繊維を利用した釣り竿は軽くて良くしなるとこれまた好評で最近は地底湖や海岸でのフィッシングが人気になりつつあります。
>
> 建築・土木分野の応用
> ナニワアームズ商藩国の地下部での建造物の補強技術に炭素繊維シートを活用。
> また建築資材そのものとしての炭素繊維強化プラスチックの利用、導電性を活かした建物の電磁波シールドへの活用等が検討されています。
>
> エネルギー分野への応用
> 石油関連施設でのパイプへの導入、軽量かつ高強度でしなりが少ない事を活かした風力発電施設の風車部分(ブレード)の大型化、
> さらに燃料電池の心臓部への応用も検討されています。
>
>
> ナニワアームズ先端技術研究所
> なおこれらの炭素繊維とその複合体の安全性や品質管理についてはこの度、新設したナニワアームズ先端技術研究所での様々な品質管理試験を入念に行う事で維持しています。
> ナニワアームズ先端技術研究所ではハイスピードカメラを始めとした各種工業計測装置等も揃っており、それらを活用した各種品質管理試験のデータは希望者には公開しております。
>
> #炭素繊維強化プラスチックの板に衝撃を加えてググッとしなって妙な伸縮になっているイラスト?
> 図.ハイスピードカメラが捉えた炭素繊維強化プラスチックの耐久試験のワンショット
>
> また上記で挙げた各種分野への応用もこの研究所での研究の成果の1つです。
>
> 〜商品プレゼン用資料から抜粋〜
>
> /*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*/
>
> 共和国用輸送機キャットフィーダー関連質疑
> http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=14224


お疲れ様ですー。
ありがとうございます!


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