ナニワ作戦会議BBS
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  •   [No.1055] SSの草稿その2 投稿者:蘭堂 風光  投稿日:2009/11/24(Tue) 02:39:10  

    SSの草稿その2です。

    取り敢えずこれでSSは終了。
    しかし全体的に冗長になり過ぎたかなあ・・。

    /*/−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−/*/
    ○虚空に浮かぶ銀槍

    どこまでも見渡せる広い空
    染める輝くような赤味を帯びたオレンジと
    ほの暗い薄青色のコントラスト
    その狭間に浮かぶわずかな雲は橙色に燃えあがり、アクセントを添えている。

    その澄み渡るような空模様を四角く切り取った窓から眺める見事な口髭を蓄えた初老の男の名をファヒームという。
    窓の外に広がるその光景は彼が幼い頃から見続けてきた原風景であった。
    この老パイロットは今、次期共和国主力機の最終試験を行う為に政府が調達した民間シャトルに2人の同期生と共に乗り込み、宇宙に上がるときを待っていた。
    ファヒームが窓から目を離し、共に試験を受ける相棒達に目を移す。
    サングラスをかけて腕組みしながらうたた寝している青年と熱心に教本を読み返している猫耳少女。ともすれば親子か孫かという程の年の差である。
    しかしそんな彼らと共に挑む事になった高機動兵器の慣熟訓練を通してファヒームは確かな手応えを感じていた。
    (大丈夫だ。俺たちならやれるはずだ。)
    心の中でそう呟くと宇宙に飛び立つときを静かに待ち続けた。

    /*/

    漆黒の闇の中、2本の光のレールがどこまでも何処までも伸びていく。
    そしてレールを追うように2筋の流れ星がどこまでも流れ落ちる。

    広大な漆黒の闇、その宙域を漂う無数の観測ビットが灯す誘導灯が2本の光のレールとなって虚空に光の立体サーキットを描き上げる。
    その光のレールのド真ん中を流れ星のように光の尾が駆け抜ける。
    ブースターの噴射光と誘導灯に照らされ、闇の中に時折シャープな流線形を持つジャバニーズの輪郭が浮かび上がる。
    そしてその後をピッタリと追走する灰色にも見えるくすんだ白色の機体。
    ロングストレートに急カーブ、立体交差に螺旋
    巨大な光のサーキットを構成する光のレールはドンドン複雑さを増していき
    ターン、インメルマンターン、ヨーにバレルロール
    レールを追いかける2筋の流れ星も複雑な光の軌跡を描いていく。
    無限大の漆黒の虚空のキャンバスに描かれた広大なはずの光のサーキットは瞬く間に2つの光条によって走破されていく。

    そして程なく、文字通り天文学的な行程を駆け抜けて2つの黒と白のI=Dが光のサーキットを完走した。

    /*/
    コール音が響き、白色のI=Dの中で通話用のウィンドウが開く。
    『パーフェクト!10点満点で機動力試験クリアですよ。皆さん、お見事です!!』
    興奮気味のオペレーターの声を聞き、ふーと安堵のため息と共に強張った手を操縦桿から引き離すファヒーム。
    「まあ俺たちのチームワークに掛れば、チョロイもんですよ。ね、ファヒームさん。」とニヤリと不敵に笑う青年
    「こらノブヒデ!調子に乗らないの。まだ試験は残ってるんだからね。」と猫耳をピンと立てる猫耳少女
    「まあまあアカネ、少し落ち着いて。とは言え確かに後1つ残っているので気を引き締めていこう。”勝って兜の緒を締めよ”だ、ノブヒデ。」
    「へーい。」と少しバツが悪そうに頭を掻く青年ことノブヒデ。
    「とは言え、ノブヒデくんの航法オペレートはバッチリだ。残る試験もこの調子で行くとしよう。」
    「へへっ。大船に乗ったつもりでドーンと任せて下さいよ、ファヒームさん!」と自分の胸を叩く仕草をするノブヒデ
    「もー。」とジト目でノブヒデを見るアカネと苦笑するファヒーム。

    『さあ皆さん。ご歓談中ですが、最後の試験内容を再確認しますよ?』とオペレーター
    「ああ、すまん。よろしく頼む。」とファヒーム。

    キューブ状の立体映像が浮かび上がり、黒い立方体の中に無数の光点が非常される。
    『この光点が今回の試験宙域に散布されている観測ビットです。』
    『先程のテストではコースを示す誘導灯代わりでしたが、今回はこれらのうち、赤色のランプが点灯しているものが敵機を想定したものになります。』
    映像内の光点の大半が赤色に変わり、キューブの中央に近付く程、赤い光点の密度が高くなっていく。
    『そして中心部に存在するこの緑色の光点。これが今回のターゲットとなります。』
    密集した赤い光点に埋もれるように緑の光点が灯る。
    『そして観測ビットに搭載された観測用のレーザー照射装置が放つレーザーを敵機の攻撃と見なします。』
    『この”攻撃”を潜り抜けてターゲットを破壊し、安全宙域まで無事退避できれば試験クリアです。』
    『以上が試験内容となります。皆さん、準備はよろしいですか?』

    「了解だ。」「わかりました。」「りょーかい。」
    揃って頷き、同意する3人組。

    『それでは3カウント後、テストスタートです。皆さんの健闘を祈ります。』
    そう言うと通話ウィンドウが閉じ、代わりに大きく”3”を表示したウィンドウが開く。
    「火器管制システム、異常なしです。」とアカネ
    くすんだ白色のI=Dのバーニアに火が灯る。
    ”2”
    「空間把握と航法用の各種測定機器オールクリアだぜ。」とノブヒデ。
    巨人のカメラアイが瞬く。
    ”1”
    「了解!これより本機は試験を開始する。」と操縦桿を握り締めるファヒーム。
    姿勢を整える白き巨人。
    ”0”と同時に噴射光が辺りの虚空を照らし、白色の流れ星が赤色の光点が生み出す雲海に向けて流れる。

    /*/

    徐々に近づく赤い雲海。
    「遠距離砲撃が可能なレンジに到達しました。」
    とアカネが告げると同時に各種観測データからアカネが導き出した複数の砲撃プランがOSを介して各自のコンソールに表示され、共有化される。
    「よっと」
    ノブヒデが現在の位置情報をピックアップして共有化する。
    ファヒームがそれらを参考にして即座に軌道を修正し、砲撃ポイントに機体を移動。

    虚空を引き裂いて光条が赤い雲海に突き刺さる。
    音も無く無数の光の花が開く。
    「誤差修正+2」
    続いて再び光条が閃き、より多くの光の花が前方に咲き乱れる。
    雲海に生じた間隙のその先に拡大映像が捉えた薄らの緑の光点が見える。

    そのままの加速度を維持し、速度を上げ続けなが遠距離砲撃で生じた観測ビット群の間隙に潜り込み、隙間を広げるように前進する。
    その前進を止めようと展開されていく観測レーザーの赤い光条が軌道の自由度をドンドン絞り込み、密集地点に追い込もうとする。
    瞬く間に前方の虚空が無数の赤い格子で四角く切り取られ、コンマ秒単位で自由度を削ぎ落としていく。
    「ファヒームさん!」
    コンソールに送られる観測ビットの位置情報。素早く視線を走らせると操縦桿を素早く操作しつつ、トリガーを引き絞るファヒーム。
    奥から放たれるレーザー光をバレルロールで纏わりつくように回避しながら周辺の観測ビットに銃撃をばら撒き、ルート選択の自由度を回復させていく。
    「流石に激しいな。ノブヒデ、姿勢情報とターゲットとの位置関係の把握を密に頼む。ルート上の障害になるビットだけに絞り込んで叩く。」
    「りょーかい。」
    アカネとノブヒデからの情報を頼りに効率良く障害となる観測ビットを狙い撃ちながら中央宙域に近づいていく。
    漆黒の虚空と其処に浮かんでは光の花と共に消えていく赤い格子。それらを複雑なマニューバで潜り抜ける白い流星。

    航空機・宇宙戦闘機に迫る機動性で宇宙を翔ける高機動兵器だが、ファヒームは宇宙でのその特性を航空機よりも寧ろRBに近いと捉えている。
    原理こそ違うものの機体の各部に付いた推進装置による柔軟な方向転換による機動力、無重力による立体的な軌道や計器に比重を置いた操縦等の点がそう連想させるのである。
    目まぐるしく変わる状況の中、ファヒームはアカネから送られてくる進行ルート上の障害となる観測ビットの位置情報やノブヒデからの機体姿勢や周辺宙域での位置情報等をコンソールで受け取りつつ、必死に機体とその周辺のイメージを補正していく。

    中央に近付くにつれて密度を増すレーザー光。徐々に近距離攻撃によるルート確保が厳しくなり、針の穴を通すような操縦が要求されていく。
    ターゲットが射撃レンジに到達するまでに掛る予測到達時間は後5分。
    激しい爆破による発光が間近で瞬く。
    I=Dの装甲が光の加減で銀色に見える。
    ”4”
    進行方向に対する面積を減らすように機体の姿勢を制御する
    ”3”
    絞り込まれる赤い格子。細い細い到達ルートを確保する為に射撃を続ける銃口。
    ”2”
    虚空を彩る無数の光球と赤い光条の乱舞の中に垣間見える緑の光点。
    ”1”
    緑の光点をターゲットサイトに捉える。
    ”0”
    サイトの色が変わると共にトリガーを絞り、銃口が火を噴く。
    光条が緑の光点を貫き、光球に変える。
    「よし!ターゲット撃破。ここまま一気に脱出するぞ。」
    ターゲットであった観測ビットが存在していた事で生じていた死角にそのまま突っ込む。
    上昇し続けてきた速度は遂にトップスピードに到達する。
    密から疎へ
    観測ビットのレーザーが再び包囲網を形作る前に密集地帯を抜けだす。
    コクピット内に安堵の空気が流れる。

    突然、警告を告げるシグナルが鳴り響く。
    「ちっ、あと少しなのに。ファヒームさん、進路上にレーザーが!直撃ルートのド真ん中だ。」
    「慌てるな。メインブースターを一旦停止させて、姿勢変更後に再点火する。少々強引な手を使うが2人とも勘弁してくれよ。」
    「りょーかい。」「分かりました。」
    ブースターを停止させると共にわざと機体の姿勢を崩し重心をずらしながら、補助スラスターを吹かして不整回転を無理やり引き起こす。
    急激なGで座席に抑え込まれ、耐Gスーツが悲鳴を上げる。
    重力が存在しない中での高速回転で方向を見失わないようにコンソールに表示される機体方向を示すアイコンと自身が把握している機体周辺のイメージを必死にシンクロさせる。
    額に浮かんだ汗が球となって宙に舞う。
    機体の向きが狙った方向を指した所でブースターを再点火、同時に姿勢制御を回復させて不整回転を大急ぎで止める。
    球となった汗がコクピット内の壁面に当たってはじける。
    再び急激な加速によるGが機体とパイロット達にかかる。

    /*/

    少し離れた場所に漂う観測ビットの監視カメラ越しにテスト機の動向を見守っていたオペレーターの目にはそれはあっと言う間の出来事であった。
    テスト機が直撃ルートに入ったと同時にブースターが停止し、機体がバランスを崩したかと思うと反転。再点火。
    一直線に描かれていた軌跡は鋭角で折れ曲がり、V字を描いて安全宙域に駆け抜けていく。
    思わず前のめりになっていたオペレーターは我に返って座席に深く腰を下ろす。
    試験が終わり、虚空に散らばっていた光点と赤い観測レーザーが次々と消えていく。観測ビットが役目を終えて、機能を停止させているのである。
    漆黒に戻る虚空の中を飛び続ける一筋の流れ星。
    暫くすると、そこに眩い光が差し込む。
    地球の影に隠れていた太陽が顔を覗かせていた。
    太陽光を浴びて浮かび上がる青と白のマーブル模様が映える地球をバックに銀色の輝きを纏う機体と真っ直ぐに伸びるその軌道は銀槍のように見えた。

    /*/

    ○補足?

    「最終試験、無事終了したみたいだよ。」と受話器を置きながら守上摂政。
    「それは良かった。これで漸くこの機体にも正式名称が付けれるってもんですよ。」と機体を見上げる。
    「それで機体名は決まったの?」
    「ええ、”ラグドール”にしました。」
    「なかなか良い名前だね。これで長かったプロジェクトも終了っと。やれやれ」
    カツカツカツ。バターン。
    「ああ、守上摂政、ここに居たんですか。」
    「あれ?どうしたの乃亜さん。そんなに慌てて」
    「開発スタッフの皆さんが次期主力機の開発で得た各種ノウハウの共有化を次期共和国主力機開発プロジェクトの一環として引き続き行いたいと交渉に来てるんですよ。」
    「・・・まだまだ続きそうですねえ。」
    「そ、そのようね(涙)」

    END


      [No.1054] SSの草稿その1 投稿者:蘭堂 風光  投稿日:2009/11/24(Tue) 02:37:32  

    SSの草稿その1です。


    /*/−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−/*/

    ○承前
    ここは砂漠の藩国、ナニワアームズ商藩国。
    偵察と怪獣とドリルで有名な我が藩国は初期の頃から資金繰りには苦労しているわけではあるが(詳しくはこちらhttp://blog.tendice.jp/200612/article_53.html参照)
    これはシーズン2に移行しても相変わらずであった。

    観光地や遊園地の好調を受けて開発した大観光地も完成した頃には観光業界は多くの同業他社(他国?)の強力なライバルがひしめく激戦区となっていた。
    共和国環状線の駅ビルが完成した当初は入国チェックが厳し過ぎ、プチ鎖国状態になる。
    有望な鉱脈を発見し、鉱業で産業復興を狙うも、セプテントリオンがちょっかいをかけてくる。
    まさにトホホである。
    俺らはお金に縁が無いのではないか・・、そんな諦めにも似た絶望の闇が薄らと包み込むかに見えたそのとき

    ”次期共和国主力機の開発”その言葉は正にそんな暗い雰囲気を払拭する一条の光明であった。

    事の起こりは高機動型偵察機バーミーズから始まったナニワアームズ商藩国の独自I=Dの開発がテストベットであるサイバミーズを経由し、高機動兵器ジャバミーズとして結実した事であった。

    燃費こそ悪いものの、既存のI=Dの常識を覆す可能性を秘めた圧倒的な機動力を有するこの高機動兵器の性能が認められ、遂に次期共和国主力機の開発の話が持ち込まれたのである。
    これまでコツコツと積み上げてきたナニワアームズ商藩国のI=D開発技術が日の目を見るチャンスの到来であった。
    これには元々職人・商人気質の強い国民達の間で期待が募り、高まる機運に応じるように国の威信と国民の期待を背負った次期共和国主力機の開発プロジェクトが発足されることになった。

    当然、この開発プロジェクトも様々な障害や壁にぶつかることもあるだろう

    しかし

    観光地の資金集めが難しいなら燃料精錬所を建設してより効率良く製錬した燃料でやりくりしたように
    鎖国状態を受けて大急ぎでチェック体制を見直し駅ビルの正式オープンには正常な運営が出来る状態にまでこぎつけたように
    冶金工場で暗躍していたセプテントリオンを追っ払ったり、神様の助けを借りたりしつつ、なんとか立て直したように

    やり遂げようとする意志があれば必ず乗り越えれるはずである。

    ”次期共和国主力機、それは長きに渡りナニワアームズに影を落とし続けている貧困という名の絶望の闇の中に差し込んだ一条の光明であった。”

    この光明が闇を払拭する事を願って開発スタッフ達の奮闘がここに始まるのである。

    ○プロジェクト始動
    「守上摂政!今、次期共和国主力機開発の機運が高まっています。今こそ好機!是非プロジェクト実行の承認を!!」
    そう力説した男が手にした次期共和国主力機開発プロジェクト計画書には『街頭アンケート、1000人に聞いた次期共和国主力機開発への期待』等といった文字が踊っていた。
    その見出しの謳い文句はどうよ?と思ったものの内容そのものは真っ当だったので見出しは見なかった事にした。
    今度、プレゼンの仕方をもう少しレクチャーしておいた方が良いかもしれない。
    ま、それはともかく確かに好機なのは事実だろう。
    「よーし、わかった。承認!」
    ポンッ!と計画書に押された承認のハンコマーク。
    こうして実際にプロジェクトが実行に移される事となり、在野に散っていた開発スタッフが再び集められる事となった。

    /*/

    とある町工場の一角。
    熊の様な巨漢の男は故障した小型ラジオを手にし、ためつすがめつ眺めていた。
    「どうだい、熊五郎さん。直りそうかい?」

    初老の男が巨漢の男にそう声をかける。

    「ああ、このぐらいなら問題ない。まあ任せろ。」
    と巨漢の男、熊五郎はその容貌に似合わず器用な手先で手にした小型ラジオを瞬く間に修理した。

    「ほれ、じーさん。一丁上がりだ。」
    「おー、いつもすまんねえ。」

    長引く経済不安から新しい電気機器などが手に入りにくくなったナニワでは、かなりの年季ものでも近所の整備士に頼み込んで修理して貰うという光景はよくあることである。
    と、そこに
    ドドドドドドドドドドドド
    怒涛の足音と盛大に立ち上る砂煙。その根元に見えた米粒大の人影が瞬く間に間近に迫る。
    騎乗怪獣スタコラターに跨って颯爽と現れた人物の満面の笑顔のアップ。
    「ちーっす。郵便屋でーす。ロバート熊五郎さん、お届けものです。」
    すれ違いざまに封筒を手渡すとノンストップで走り過ぎてフェードアウトする郵便屋。

    「な、なんだったんだ。あれ?」「さあのう?それよりそれ、開けてみてはどうかのう。」
    それもそうだなと開けた封筒の中にあった一通の手紙に目を通す熊五郎。
    「そうか、いよいよ始まったか。腕が鳴るぜ。」
    手紙を握りしめ、嬉しそうに微笑むと工場の奥に声をかける。
    「おおーい。お前達、いよいよ出番だぜ。出立の準備をしろ!」

    その声に応えて
    「「「合点でさあ。親方ー。」」」
    と奥から姿を現す整備士達。

    /*/

    カッと照りつける強い日差し
    広大な滑走路の上には薄らと砂が散りばめられていた。
    軽快なローター音が聞こえると同時に地面の砂が風に乗って舞い上がる。
    路面に移った影がどんどん大きくなり、年季の入ったキャットバスケットがそっと降り立つ。
    待機していたスタッフ達が集まり、キャットバスケットから援助物資を運び出し始める。

    その様子をコクピットから眺めていた男は
    「よっこいしょ。」と操縦席から腰を上げて、出口へと向かう。
    歩きながらヘルメットや酸素マスクを取り外すと、そこには立派な銀色の口髭と頬や目尻に皺が見える初老の男の顔があった。
    「ふー、終わった終わった。」と肩を回して解しながら地面に降り立つ。

    「あ、ファヒームさんお疲れ様です。相変わらず見事な操縦でしたよ。」

    「よせやい。普通に操縦しただけさ。俺みたいなロートルはこいつを飛ばすだけで精一杯さ。もうそろそろ引退どきかもな。」

    「何言ってるんですか。いまだにこの骨董品がどうにか動いているのだって、ファヒームさんの操縦テクがあればこそですってば。」

    「いやそれは単純に整備士の腕前が・」

    ドドドドドドドドドドドド
    怒涛の足音と盛大に立ち上る砂煙。その根元に見えた米粒大の人影が瞬く間に間近に迫る。

    「ちーっす。郵便屋でーす。ファヒーム=ターリックさん、お届けものです。」
    すれ違いざまに封筒を手渡すとそのままノンストップでアスファルトの地面を勢い良く蹴りながら飛行場からフェードアウトする郵便屋。

    「なんだ?あれは・・」
    「ゆ、郵便屋だそうですよ。」
    「まあそうは言っていたが・・。ともあれ手紙か、どれどれ」
    手紙を読み始める初老のパイロット。その後ろから興味津津で覗き込むスタッフ。

    「ほら、やっぱり凄いじゃないですか、テストパイロットに選ばれるなんて!」
    「そ、そうか? うーん、まあ引退前にもう一働きしてみるかな。」
    「その意気ですよ。頑張って下さい!!」

    /*/

    ぶしゅー。構内に響き渡るドアの開閉音。
    共和国環状線の列車からホームに降り立つ若者2人組。
    でっかいボストンバックやトラベルバッグを抱えた重装備である。
    「やー、久し振りの我が故郷!何のかんの言ってもやっぱり懐かしいなあ。」
    「だな。国外に出て勉強している間に色々事件のニュースがあったんで心配だったけど、変わりないようだな。」周りを見渡しつつ。

    ドドドドドドドドドドドド
    怒涛の足音と盛大に立ち上る砂煙。その根元に見えた米粒大の人影が瞬く間に間近に迫る。

    「ちーっす。郵便屋でーす。マイクさんに健一さん、お届けものでーす。」
    すれ違いざまに封筒を手渡すとノンストップでスプリンターに跨ったまま器用に階段を駆け上がりフェードアウトする郵便屋。

    「・・ま、まあ、全く同じという訳ではないんだな。」
    「というか、よくこうもタイミング良く届けれるもんだ(汗」

    ま、気を取り直して と手紙を広げる2人組。

    「お、こ、これは!」
    「早速、留学の成果が活かせそうだな。」
    「ああ、やったろうじゃないか!」パンと手を打ち鳴らす

    意気揚々と歩き去る2人組。

    カバンからはみ出した手紙がひらりと風でめくれる。

    ”この度、次期共和国主力機開発プロジェクトが正式に開始されるはこびとなりました。”
    ”ここに貴官を開発スタッフと任命し、・・・”

    P.S.この後、2人組が藩国地下の天井に開いた大穴に度肝を抜かれるのだがそれはまた別の話である。

    /*/

    こうしてナニワ各地から集結する開発スタッフの面々。
    暫くの間、静かな眠りについていたアイドレス工場に再び火がともり、人と言う名の血液を全身にめぐらせて覚醒していく。
    そこには新たな息吹と情熱が確かに生まれつつあった。

    ○親方とカマキリ

    油で青いツナギが汚れるのも構わずに一生懸命にスパナでボルトを締める青年。

    溶接面や皮手袋、防塵マスクといった防護装備に身を固め、見事な手際で溶接を行う熟練の溶接工。

    クレーンでI=Dの各部パーツを移動させる者。

    鳴り響く大型機械の作動音にアーク放電による溶接音。

    工場内の喧騒に負けないように声を張り上げて指示を飛ばす者。

    一角に集まって整備マニュアルを見ながら綿密な打ち合わせを行うグループ。

    久方振りに感じる現場の空気であった。

    しかしそんな待望の現場の中を歩く熊五郎は浮かない顔である。
    原因はここ最近になった気がついたジャバミーズの問題点と若手整備士達の作業進捗が芳しくない為であった。

    作業期間を少しでも効率化する為に次期共和国主力機は機体開発と武器開発が並列で行われており、
    その武器開発での試作品の運用テストに機体特性が近いジャバミーズが活用されているのである。
    開発されてから間が無いジャバミーズは国内でも4機前後しか配備されておらず、部品の在庫ストックもそれほど無い。
    そして一部不足する部品を一般的に流通しているアメショーやペルシャの部品で代用しようとしても、
    藩国独自I=Dであるジャバミーズには様々な独自仕様が適用されている関係上、代用できない部品が数多く存在していた。
    その為に部品の製造まで数日待つといった時間ロスが発生しているのである。
    在庫ストックが十分に蓄積されれば解決する問題ではあるが、現状ではそれこそ特注のネジ一本が足りないばかりにちょっとした故障の修理に数日かかると言った事がときどき起こり、これが非常に歯がゆい。
    もう一つの悩みの種が若手整備士達の作業進捗が遅れがちである点である。これは若手整備士の技術が劣っているという訳でも意欲が無い訳でもない。
    原因は整備マニュアルである。
    ジャバミーズの整備マニュアルがこれまで彼らが専門学校で習っていたサイベリアンだけでなく、バーミーズのものとも大きく異なっていたのである。
    ナニワでは現場で発見された問題点が発生する度にこまめにマニュアルの更新が行われてきたのだが、これが裏目に出た。
    明確な工業標準がされていない所に行われた度重なる更新によって学校で使用していた教本の一部(主にバーミーズ等の独自I=Dのもの)が陳腐化していたのである。
    本来ならそうならないように教本の更新も折を見て行われるのだが、最近の人手不足が原因でこれがまだ行われていなかった。
    これらの事から整備マニュアルの読み込みに時間が取られてしまい、必然的に若手整備士達の作業進捗が遅れていた。
    これは長年現場にいた彼にとっては大きな盲点であった。世の中、ままならないものである。

    しかし何より熊五郎に苦虫を噛み潰したような表情をさせているのはこれらが揃って標準規格の重要性を語っている点である。
    実は彼は以前、留学していた整備士にMANTIS規格の導入を持ちかけられていたのだが、そのときはその必要性を感じられず突っぱねた事があった。
    そしてここ最近、その重要性を示唆する事例が出てきており、MANTIS規格に興味が出てきてはいるものの、一度突っぱねた手前、今さら教えてくれというのもバツが悪い。
    逼迫しつつある現実と日々募る焦燥。これらがストレスとなってイライラが蓄積されているのである。

    そしてまるで冬眠から覚めたばかりの熊さながらに不機嫌な熊五郎が休憩室の前に通り掛かると能天気に雑談する若手整備士達の声が耳に届いた。
    ぴく、と片眉が引くつく。お調子者の一人が悪ふざけをして笑いを取ったらしく、ドッと笑いが休憩室の外まで響き渡った。
    プッツーン。
    かくして不運な若者達は半ば八つ当たり気味の大熊の咆哮に追い立てられるように作業場に散って行ったのである。
    そして休憩室内には壁に片手をついて、頭をうなだれた反省のポーズで固まり、自己嫌悪に陥っていた熊五郎一人が残っていた。
    「あーいかん。何やってるんだワシは・・」
    と暫く項垂れてたがふと視界の片隅に慌てて去った為に置き去りにされていた菓子袋や本が散らばっているのに気がついた。
    熊五郎は気を取り直してそれらを片付け始めた。
    「やれやれ。」と呟きつつ、散らばっていた本を拾い上げて重ねていくときに一冊の本に目が止まった。
    ”MANTIS規格概論 〜標準化の序論〜”
    どうやら若手整備士の置き土産らしい。
    ちらりと入口に目を向ける。どうやら先程の怒声の所為で休憩室の周囲には誰も寄り付いていないようである。
    再び本の方をチラリ。
    「・・・」

    30分後、休憩室のパイプ椅子を軋ませながらMANTIS規格概論を読む更ける熊五郎。
    「なになに工業標準化の意義は放任する事で多様化、複雑化するものを単純化・秩序化する事にあり、これには次の様な作用がある・・か。なるほど」

    1時間後、相変わらず黙々と読み続ける熊五郎。

    3時間経過。
    「ふー。」とため息と共に本を閉じた熊五郎の顔は憑き物が落ちたように晴れやかであった。
    何やら踏ん切りがついたらしい熊五郎が休憩室を去る時には出版社の連絡先がメモされた紙片を手にしていた。
    鼻歌交じりに歩み去る熊五郎を何があったのかと不思議そうに見守りつつもどうやら機嫌が直ったようだと胸を撫で下ろす整備士の面々であった。

    以来、数週間程、熊五郎が住む部屋の明かりは夜遅くまで灯り続ける事となった。


    ○星空と少年と・・
    俺の名前は健一。ついこの間まで国外に整備技術や機械工学の勉強の為に留学をしていた新鋭の若手整備士である。
    始めのうちこそ、機体整備の手伝いだの、整備マニュアルのリライトの手伝いだのとなかなか大役は任せて貰えなかったものの、ついに次期共和国主力機の1モジュールの設計に携わる事になったのである。

    とはいうものの・・・

    くそ、これでも駄目だ上手くいかない。あー、くそったれ、やめやめ。

    何事もトントン拍子とはいかないもんで、目の前の難題にゲンナリとして思わずため息をつく。

    「お前はまたそうやって直ぐに諦める。粘りが足りないのはお前の短所だぜ。」と小さい頃からの腐れ縁の相棒であるマイクの小言が耳に入る。
    ますます不機嫌になった俺はブスッとふくれっ面のまま
    「気分転換に夜風に当たってくる。」と言って外に出た。

    外に出ると砂漠特有のヒンヤリした夜風が頬を撫でる。
    煮詰まった時にはこれが一番。少し機嫌を直した俺はそのまま軽く鼻歌を歌いながら道なりにのんびりと散歩する。

    暫く気儘に散策を続けると住宅地にさしかかったらしく、民家が立ち並び始める。
    そこで民家の窓から夜空を眺める少年が目に止まった。
    「坊主、何か見えるのか?」
    一心に星空を見上げる少年のハッとするような真っ直ぐな眼差しに惹きつかれるように俺は思わず声をかけていた。
    驚いたように目をパチクリとさせると今度はこちらをしげしげと眺めだす少年。
    やば、思わず声をかけちまったがこれじゃあ変質者みたいじゃねえかと内心冷や汗を流す俺。
    そんな様子に特に害は無さそうと判断したのか
    「うん。星を見てたんだよ。」
    と答える少年。
    「星?そんなに星が珍しいのか。まあ確かに穴が開く前は天井越しにしか見れんかったか。」
    「違うよ、おじさん。あのね、この前にすっごく綺麗な星空が見えたんだよ。まるで宝石箱を引っ繰り返したみたいに光って綺麗だったんだ。」
    何でも少年の話によると俺が留学を終えて帰国するよりも前に暫くの間、空気がひどく澄んで星々が綺麗に輝いていた期間があったらしい。
    少年の説明はお世辞にも上手とは言えなかったが、その時の様子を思い出しながら一生懸命に語る少年の様子を見る限り、余程見事なものだったのだろう。
    「そんでね、かーちゃんの話によるとそんな風に空気が澄む事はすっごーーく珍しいんだって。」
    「でもさ、僕、もう一度見たくて。どうしたら見れるかなあって考えてたんだ。」
    「そうか、それで何か妙案は見つかったのか?」
    「うん。空気が邪魔なら空気が無い所まで行けばいいと思うんだ。」
    「なるほど確かに妙案だな。」
    「・・でもジャンプじゃあそこまでは届きそうに無いんだ。飛行機でも無理だってかーちゃんも言ってた。」少年の表情が少し曇る。
    「ハッハッハッハッ。そりゃあそうだ。でも着眼点はいいぜ。いいか坊主、綺麗な星空がみたいなら宇宙飛行士になればいいのさ。」
    「うちゅうひこうし?」
    「ああ、あの星空を駆け巡る宇宙船に乗るパイロットってやつさ。」
    「へー、いいなあ。僕にもなれるかな?」再びキラキラと目を輝かせる少年
    「ああ、諦めずに夢を目指せばなれるさ」
    何となく勢いに押されたのか、俺はつい口を滑らせて普段は口にしないような事を口走る。
    「そうかあ。うん、僕頑張ってみるよ。」
    「おう、精々がんばりな。さてそろそろ夜も更けてきたし、ガキは寝る時間だぜ。じゃあな。」
    何となくこっぱずかしくなって話を切り上げた俺はそこで少年と別れて作業室に戻った。

    さあてと、それじゃもう一仕事頑張るとするか。

    早速、作業に取り掛かると
    マイクが目を丸くしてこう呟いた。

    「珍しい。本当に今日中に気分転換から帰ってくるとは、こりゃあ明日は砂嵐だな。」

    け、憎まれ口を叩く暇があったら手を動かせってんだ。
    まったくマイクの奴は何時も一言多くていけねえ。


      [No.1053] 設定文(修正1) 投稿者:蘭堂 風光  投稿日:2009/11/24(Tue) 02:34:35  

    設定文だけを抜粋しました。
    えーっと、すみません。
    貼り直してる途中で気がついたんですが、元の設定文に誤記がありました。
    ジャバミーズ→ジャバニーズに修正しました。
    #うおー、自国の機体名を間違えてたー(汗。


    /*/

    ”次期共和国主力機、それは長きに渡りナニワアームズに影を落とし続けている貧困という名の絶望の闇の中に差し込んだ一条の光明であった。”

    ○背景
    事の起こりはバーミーズ、サイバミーズを経て開発された藩国独自I=Dであるジャバニーズの完成である。
    燃費こそ悪いものの、既存のI=Dの常識を覆す可能性を秘めた圧倒的な機動力を有するこの高機動兵器の性能が認められ、遂に次期共和国主力機の開発の話が持ち込まれたのであった。
    これまでコツコツと積み上げてきたナニワアームズ商藩国のI=D開発技術が日の目を見るチャンスが到来したのである。
    こうして国の威信と国民の期待を背負った次期共和国主力機の開発プロジェクトが開始された。

    ○技術者達の取り組み
    ジャバニーズをベースとした次期共和国主力機の開発において要求される機体性能は主に下記の4つである。
    ・陸、宇宙対応
    ・高機動力を活かした回避性能
    ・運用コスト(主に人機数)の据え置き
    ・高機動力を活かした武装

    このうち陸上と宇宙での活動能力と肝である高機動力はベースとなるジャバニーズの特性を引き継ぐ事で実現可能である。
    課題となるのは前述の2つの特性を殺す事無く運用コストと武装の要求を満たす事であった。
    もともと実験機という位置づけであったジャバニーズは独自の仕様が幾つか盛り込まれており、共通機としての運用を意識されていなかった為に共通機化及び量産化する場合に運用コストが上昇する可能性が懸念された。
    そして武装面での課題はジャバニーズで生じた高機動力と武装特性とのミスマッチの解消である。
    ナニワアームズ商藩国の開発スタッフはまずこの2つの問題点に取り組む事となった。

    武器開発
    まず新規武装の開発の為に開発スタッフは前回の失敗を踏まえ、高機動戦闘での戦術研究を綿密に行う事にしたのである。
    これにはホードーが希望号1号機に搭載されていた操縦訓練用プログラムにヒントを得て作成・開発した高機動戦闘訓練・戦術シミュレーターが活用された。
    シミュレーターには高機動兵器であるジャバニーズの試験運用データだけでなく、今後I=D戦の主戦場になると思われる宇宙を想定して、大規模な宇宙戦が行われたEV116 第2波に参加していたホードー自身の実戦経験と彼の乗機であったサイベリアンのフライトレコーダーが収集した各種データが反映されている。
    このシミュレーターの活用と古参パイロット達の協力により高機動戦闘の戦術研究は大きく前進し、武装は遠距離への狙撃・砲撃を可能とするロングバレルの大口径レーザービーム砲、近距離での戦闘を想定した近距離レーザービーム、高機動力を活かしたランスチャージを可能とするビームラムの3つに絞り込まれた。
    その後の実際の武装開発ではエネルギーコストを抑える事が難しく開発が遅れたビームラムの制式採用が見送られ、武装は遠距離・近距離用の2種類に絞られる事となった。

    機体開発
    量産化、共通機化を前提とした機体設計のリファインは、陸上と宇宙での活動能力と肝である高機動力を殺さないように細心の注意と慎重な検証に基づいて実行された。
    量産・共通化を意図したリファインは”多くの藩国及びニューワールドテラ領域工業標準”通称、MANTIS規格に則って行われ、
    この際にMANTIS規格の制定時に行われた技術交流を通してもたらされた各藩国の技術やノウハウが大いに貢献した。
    またMANTIS規格の導入は機体の部品やモジュールの規格化だけで無く、整備マニュアルの書式の標準化などにも役に立つ事となった。

    人材育成
    こうして課題を克服して開発が進むに従って次期主力機の整備・運用・操縦ノウハウが蓄積されていくうちに開発スタッフの間で一つの共通の認識が生まれてきた。
    それは知識・ノウハウの共有の重要性である。
    次期主力機開発を通して得たノウハウを活用する事でハード(機体)面だけでなく、ソフトつまり機体に携わる人材面でのフォローも行えるのではないか?
    こう考えた開発スタッフは政府首脳部と掛け合い、次期共和国主力機開発プロジェクトの一環として、これらのノウハウの共有化の試みを行う許可を得た。
    具体的な取り組みとしては整備士養成校やパイロット訓練施設の教官や訓練生達の協力を得て、MANTIS規格に沿った整備教本や訓練過程の見直し、高機動兵器を用いた高機動戦闘の慣熟訓練用プログラムの検討が行われ、これらは一定の成果を上げる事に成功した。

    ○次期共和国主力機開発プロジェクトの終結と今後
    こうした技術者達の取り組みによって様々な課題は克服され、遂に要求性能を満たした次期共和国主力機が完成したのであった。
    ナニワアームズ商藩国の技術立国としての新たなる一歩がここに刻まれたのである。

    ○機体性能(性能諸元)
    機種:高機動兵器(I=D)
    必要人員:パイロット1名、コパイロット2名
    巡航速度:〜1000km/h(ダッシュ時には瞬間的に音速突破も可能)
    戦闘可能域:陸上、宇宙
    用途:高機動力を活かした陽動・撹乱と遠距離火力支援
    生産・整備コスト:アメショー、ジャバニーズクラス
    想定作戦領域:陸上、宇宙
    想定戦闘距離・手段:射撃のみ、近距離及び遠距離
    特色:極低装甲。高敏捷。高AR。
    欠点:高燃費。低耐久。正面戦闘

    ○武装
    大口径レーザービーム砲
    広大な宇宙空間や開けた平地での戦闘における遠距離への狙撃・砲撃を行う為の武装。
    ジャバニーズで採用されていた大口径レーザービーム砲を遠距離への狙撃・砲撃時の精度を高める為に砲身を長くすると共に発振部も高出力のものに変更された。
    なおビーム砲の大型化に伴い、機動力を殺さないように機体背面のバックアップにバーニアが増設され、
    また射撃時の姿勢制御の安定性を高める為に滑空ウィングにバーニアの一部を移設し、稼働できるように変更された。

    近距離レーザービーム(仮名)
    大口径レーザービーム砲を変形(ORロングバレルを外す)事で収束率を落とし、短距離で広範囲に攻撃できるようにしたもの。

    ビームラム(試作品)
    取っ手部分以外を非実体のビームで形成した大型の槍で高機動力を活かしたランスチャージを意図して開発される。
    しかし非実体の刃を形成し続ける関係上、エネルギーコストを抑える事が難しく、実用に足る試作品の開発が大いに遅れる。
    その結果、制式採用の選定に間に合わずお蔵入りとなった不遇の武器。


      [No.1052] 【11/22】クーリンガンについて(2) 投稿者:乃亜・C・O  投稿日:2009/11/24(Tue) 01:48:25  

    #質疑掲示板よりの転載です。
    http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=6079

    #投稿者:守上藤丸さん

    #  //*//

    #>Q1:
    #>前回の質疑で「クーリンガンはこの国に眠る何百万もの怨霊を従え、ゾンビ化して、闇に消えた。」との事でしたが、以前ナニワではサウドさんに僧侶として来ていただき、亡くなった方の弔いと、墓所の建設、礼拝堂の建設をして頂いたり、アポロニアゲート開放時の政策( http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=4153 )を出した時には「空気がひどく澄んでいる。星星の瞬きさえなくなった。」という回答を頂いたりしておりました。
    #>亡くなった方が怨霊化した原因はわかりますでしょうか?

    # ろ.この時の為に以前からクーリンガンが何かを仕掛けていた
    # は.今回クーリンガンが無理やり眠っていた魂を怨霊化させた

    #ろ、は


    #>Q2:
    #>「もうナニワは大丈夫」との事でしたが、クーリンガンが大量の怨霊を従えナニワに居た事で、なにか国民に肉体的・精神的悪影響が出ていませんでしょうか?
    #>#r:で蛇神にも同行していただいたのでPC達では気がつけない事も蛇神様からお伺いできたかと思いますので、悪影響が出ている場合はお手数ですが詳細もお願い致します。

    #でてないよ。


    #>Q3:
    #>> r:クーリンガンの目撃情報を集め、藩国部隊で目撃箇所、および目撃情報が無くても鉱脈、冶金工場、お社周辺の警邏と異変の確認を行う。その際、蛇神様にも付いてきていただけるようお願い致します。
    #>上記r:実行の結果、ゾンビの存在が確認できた以外で何か異変などはありませんでしたでしょうか?
    #>#頼りっぱなしですが、こちらも蛇神にも同行していただいたのでPC達では気がつけない事も蛇神様からお伺いできたのではと思います。

    #大丈夫だ。


    #>Q4:
    #>今回クーリンガンによって怨霊と化してしまった方々を鎮める事が出来ないかと思っております。
    #>以下の派生の中でそういった効果が期待できそうなアイドレスはありますでしょうか?
    #>
    #>癒しの旅 (イベント)派生 「天からの贈り物(イベント)」
    #>街灯 (施設) 派生 「心の灯火(絶技) 」
    #>慰霊碑 (施設) 派生 「慰霊祭 (イベント)」※開示済み http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?%B0%D6%CE%EE%BA%D7
    #>蛇の指輪2(マジックアイテム)派生 「解呪(イベント)」
    #>電話でヒント(イベント)派生 「景品(条件イベント)」#こちらは冶金工場でのごたごたの際に取得したイベントなので何か良い効果が付かないかと思いました。
    #>ハリーの姫君(特別職業)派生 「眠りの歌(絶技)」
    #>A&Sで慰霊碑 (施設) の追加購入

    #どれもつかえんねえ。


    #>Q5:
    #>闇に消えたクーリンガンがどちらの方へ向かったか分かりますでしょうか?
    #>

    #北


      [No.1051] みんなへお知らせ -5- 投稿者:守上藤丸  投稿日:2009/11/24(Tue) 00:18:15  

    前のが長くなったので新しく立てます。

    不在告知でも、お願いでも、お知らせでも何でもござれ。
    国内向けお知らせツリーです。

    同じ系統の話題は出来るだけまとめて下さいませ。

    単体で長くなりそうな話題は別にスレッドを作って下さい。(ex.新アイドレス作業とか)


      [No.1050] 3マイル(修正1) 投稿者:真輝  投稿日:2009/11/23(Mon) 23:55:34  

    15-00738-01:真輝:-3
    消防士取得希望しない

    なにやら引き落としによるマイナス死の危険性が出てきましたので修正いたしました。
    よろしくお願いします。


      [No.1049] 【修正】22マイル 投稿者:乃亜・C・O  投稿日:2009/11/23(Mon) 23:47:48  

    15-00295-01:乃亜・クラウ・オコーネル:-22
    しない
    #着用は予定してません。 希望の方がいらしゃいましたら、マイル移動しますー

    追記:+2マイルします。 これで45マイルなはずー


      [No.1048] 【募金】消防士取得 投稿者:乃亜・C・O  投稿日:2009/11/23(Mon) 23:41:54  

    #猫妖精パイロットのみだと評価値が心もとないー(汗)・・・と云うことで、(ぇ)
    猫士さん用職業、または個人職業として、「消防士(職業)」の取得を行いたいと思っています。

    この開示には100マイルがかかりますので、募金ツリーを立てさせて頂きます。
    #(なお、藩国から 30マイル、T14収入の25マイルを使用しますので、募金目標は45マイルとなります。)

    みんなで少しづつ出しても良いのですが、1人で40マイルを出すと、個人職業として個人アイドレスに組み込むことが出来ます。
    #そんなに持ってない!人でも、取得希望者がいらっしゃいましたら、マイル移動などで40マイル出せるように調整したいと思います。

    マイル募金が出来る方、マイルがなくても、消防士を着用したい方がいらっしゃいましたら、
    返信をお願いします。
    #マイル口座>http://maki.wanwan-empire.net/nations/15/miles


    【テンプレ】

    国民番号:お名前:-募金できるマイル
    消防士取得希望する/しない (どちらかを消して下さい)


    よろしくお願いしますー

      //*// (以下ログです)

    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: で、相談なんだけれども。(11/23 23:15)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #ターン15も思いっきりきな臭いんで猫士用に警官か消防士が欲しいんだけど。(11/23 23:17)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #消防士の開示申請してみてもいいかな?かな?(11/23 23:20)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #<100マイルの方(11/23 23:20)
    --------------------------------------------------------------------------------
    蘭堂 風光: #OKですよ。もし第五にも連れていくならプレイヤーで着用可能な人も用意した方がいいかもねえ(編成次第だけど)(11/23 23:21)
    --------------------------------------------------------------------------------
    乃亜・C・O: #マイル、足ります・・?  (藩国マイルの25マイルを、どなたかに入れたりとか・・。 消防士希望の方とか 居ないですか?)(11/23 23:22)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #国の枠使うのもありなんだけど、間に合わないからねー。(11/23 23:22)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #25マイル分けるのまだ出来てない・・・;(11/23 23:22)
    --------------------------------------------------------------------------------
    乃亜・C・O: #うちの方からもマイル移動しますよー  >希望の方居たら     (私は着用しそうもないので・汗)(11/23 23:22)
    --------------------------------------------------------------------------------
    蘭堂 風光: #クーリンガンやら他の敵対勢力の悪影響が出ないことだけは確認よろしくねー(11/23 23:23)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #でも大体1人1〜5マイルぐらいと思われます。 なのでその25マイルも開示にまわしても良いかどうかの確認と募金マイルの募集記事建てるー(11/23 23:23)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #他国で開示出来ない様な特殊や派生が付かないかの確認は勿論!(11/23 23:24)
    --------------------------------------------------------------------------------
    真輝: #いまいち用途が分かってないのですが、えーと何用でしょうか?治安維持なら警官ですし・・・(11/23 23:24)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #治安維持と防災。(11/23 23:24)
    --------------------------------------------------------------------------------
    乃亜・C・O: #あ、ええと、 http://feebleclan.sakura.ne.jp/sinbun/news.cgi?no=881&reno=818&oya=818&mode=msgview&page=0  この辺でしょうか・・(11/23 23:25)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #消防署も治安維持施設なのよ。(11/23 23:25)
    --------------------------------------------------------------------------------
    蘭堂 風光: #消防士だと災害救助とか防災、後、第5で活動できる猫士用の着用アイドレスっていう意味合いもあるかな?>今は大概サイボーグとか付いているから。(11/23 23:26)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #国口座に30のこってるんでそれも使っていい?(11/23 23:26)
    --------------------------------------------------------------------------------
    乃亜・C・O: #防災に、消防署とか消防士がかなり有効、らしいので。  で、戦場になってしまうと取得とか派遣とか出来なくなるらしいので、早めに・・と云う感じですね。(11/23 23:26)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #そうね。(11/23 23:26)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #あと猫士を騎士団で編成するのにちょーどいいんだよねー(11/23 23:27)
    --------------------------------------------------------------------------------
    蘭堂 風光: #口座の30と25マイルの使用はどちらも俺はOKです(11/23 23:27)
    --------------------------------------------------------------------------------
    ホードー: #いいんじゃないでしょうか>消防士(11/23 23:27)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #残り45マイルは着用したい人から募金。(11/23 23:27)
    --------------------------------------------------------------------------------
    守上藤丸: #じゃあ燃料精錬所持ってるとこに話してくるー(11/23 23:27)
    --------------------------------------------------------------------------------
    乃亜・C・O: #使用はOKですー   着用するためには、40マイル必要なので、欲しい方がいましたら融通しますよー(11/23 23:28)
    --------------------------------------------------------------------------------


      [No.1047] 【アイデア募集】登場人物のアイデア募集 投稿者:蘭堂 風光(守上代理投稿  投稿日:2009/11/23(Mon) 23:08:12  

    http://arktos.noor.jp/naniwa/wforum.cgi?no=1046&reno=1045&oya=1043&mode=msgview
    上記のまとめ記事にあるようにSSの登場人物としてナニワアームズで頑張っている人達のアイデアを引き続き募集します。
    #逆に頑張っている人に助けてもらった人のアイデアでもOKです。または困ってそうな人とか。

    いわゆるブレインストリーミング方式にしたいので
    細かい検討は抜きにして思い付いたアイデアをメモするノリで書き込んで貰えると助かります。(基盤となるアイデアが多く蓄積された方が寧ろ後で検討しやすいです。)
    #アイデアの書き込みは別にまとめたりする必要はないので小出しで思い付いたらすぐ書き込むってのが理想です。
    #誰かのアイデアを見て触発されたアイデアを書き込むのもあり。
    #重要なのはノリと勢いですよ。

    次期共和国主力機の開発がひと段落するまでは本格的な作業には移れないので当面は締め切りを特に設けません。
    どうかよろしくお願いします。


      [No.1046] 砂漠の騎士についてのまとめ記事 投稿者:蘭堂 風光(守上代理投稿  投稿日:2009/11/23(Mon) 23:01:38  

    砂漠の騎士についての現状の纏めを挙げておきます。

    ○砂漠の騎士の概要
    昔に実際に砂漠の騎士と呼ばれる人達が存在していた。時代の流れで姿を消したが「どんな困難な時でも諦めず、自分の大切な人の為にがんばり続ける人」を称えるのにその呼称が残った。
    辞書チックに書くと
    砂漠の騎士=伝承に残る偉人達を称える呼称が時代の変遷と共に「どんな困難な時でも諦めず、自分の大切な人の為にがんばり続ける人」を称える為に用いられるようになったもの。

    ○上記の概要をページで表現する為のSSのテーマとコンセプト
    テーマ:砂漠の民ナニワアームズの人々が次々と降りかかる様々な困難の中で懸命に生き続ける様子、姿を描く
    コンセプト:
    なるべく新規の設定を追加させずに既存の事実を活用して描く。
    描く時代はナニワアームズ建国から犯罪者も関係なく生き抜く為に協力し合っている現在までの間のどれか。
    未来は少なくとも直接は語らない。
    登場人物はその行動原理・動機を意識して、諦めずに懸命に生きている様子に繋げるように心掛ける。
    #理想を言えば、他者や隣人も助けようと考えるようになる経緯も描写できるといいかも。
    複数の立場の人々の視点で描く事で出来れば群像劇風になるようにしてみる

    全員が頑張っていると描写するのではなく、その中でも特に精力的に前向きに頑張っている人にスポットを当てる感じ。

    参考資料

    ○ナニワの変遷と周辺事件
    #舌禍の事件による混乱で内乱が起こる。抑え込もうとして毒ガス事件発生。
    #地下を汚染した毒ガスの除去作業を行う。
    #暫く政治不信が続く。
    2008年10月以降
    2008/10/20〜2008/11/1
    #産業廃棄物の不法投棄問題が発生→処理場を建設して廃棄物撤去へ
    2008/11/19
    #駅ビル(ナニワアームズ)の影響(警備体制や構造が問題)で国が鎖国状態に。また迷宮が現れ始める
    2008/12/1
    #ちかにかもーるの完成と警備体制の見直しで鎖国が解除され、迷宮の出現がストップ
    2008/12/6
    #3方面作戦による大攻勢の為に全国的に大規模な出兵あり
    2008/12/22
    #EV136 大・攻・勢が開始
    2008/12/27
    #NACにより全国の食料で毒の混入が発覚
    #毒物混入によりNWでの食糧の安全性が問題に
    2008/12/28頃
    #食糧の安全性問題に対処する為の制度や検査体制が整備される
    2008/12/31
    #ナニワの子供達が玄霧藩に首狩り職人(いわゆる暗殺者)として育成され、輸出されてる
    2009/1/14
    #大攻勢に勝利をおさめ、戦争が終了。
    2009/1/15
    #大攻勢の参加者を中心に殺人衝動や薬物依存が発生し、NWに影を落とす
    2009/1/15
    #感染すると人食いになってしまうウイルスが発生
    2009/1/17
    #NW全体に大規模テロが行わるがNW全体での対処で一先ず終結する。(ナニワに直接的な被害は無し)
    2009/1/22
    #NW全体に悪夢にうなされる人が増え始める。
    2009/1/30
    #鉱石採掘地再開発のお知らせ
    #ナニワで鉱脈の再開発がはじまる
    2009/2/4
    #マンイーターの治療法が完成し、なんとか事態は収束
    2009/2/5
    #ナニワの冶金工場で問題発生。過酷な労働現場と深刻な環境破壊。
    2009/2/11
    #冶金工場でエンジェルティアー(麻薬の一種)が使用される
    2009/2/25
    #セプテントリオンがナニワで暗躍し、麻薬を冶金工場を中心にばら撒いていた。
    #どうも基地も作っていた模様。
    2009/3/1
    #共和国の土壌汚染が深刻化。人が土に触れると数分で死ぬ+アンドロイドもボロボロにする程の黒い雨が降っており、さらに土壌を汚染
    #ナニワの地下は影響を免れる。
    #(国民の人達も地下に避難。どうもこのときに地上が危険な場所であるという認識が国民に広がってそう。)
    #以降は地下に籠りっ放しになる。
    2009/3/17
    #NW全体で大規模なナイトメアの発生を確認
    2009/3/17
    #エンジェルティアー(麻薬)の一時輸入および使用差し止めの政策を発表
    2009/3/27
    #鉱脈から有毒ガスの流出を確認
    2009/4/3
    #護民官活動でナイトメアの被害が抑えられる
    2009/4/22
    #鉱脈で遺跡・墳墓が発見されており、それについての注意を呼び掛ける政策を発表
    2009/04/27
    #国民の半分が人の形質を外れている事を確認
    2009/04/27
    #芥で柘榴が救出されるが、その結果、封印していた夢の剣が解放され、NW全体に影響が現れる。
    2009/4/28
    #ミサヤガミ、夢の剣を封印(一時的)
    2009/4/28
    #頻発する騒動により共和国全般で深刻な信用低下
    2009/4/28
    #あさぎアリアン、夢の剣封印(完全に封印)
    2009/5/2
    #夢の剣の被害判明。5000万人近くが死亡
    #ナニワも多くの人が死亡。各種施設が運営出来ない程に人口が減る。国としての機能がマヒ。
    2009/5/12
    #蛇神さまにより形質問題解決
    2009/6/9
    #蛇神様のお社が建てられて祀られる。蛇神さまがナニワに訪れるようになる。国民の間で宗教的なコミュが発生。
    2009/7/3
    #国内環境調査実施のお知らせ
    2009/7/3
    #怪獣より、ファームから出る許可を求められる
    2009/7/10
    #国内環境調査の結果、鉱脈周辺の土壌汚染が深刻。鉱脈での採掘および冶金工場の操業を停止
    2009/7/15
    #アポロニアワールドタイムゲート開放
    2009/7/15
    #ナニワアームズ商藩国で暮らすすべての方へ
    http://www22.atwiki.jp/naniwaarms/pages/421.html#id_3b58f331
    http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=4153
    #詳しくは上記URL先を参照
    2009/7/19
    #ファームの怪獣達からの申し出に対しての正式許可
    2009/7/20
    #アポロニアワールドタイムゲート閉鎖
    2009/8/4
    #お社がクーリンガンに襲撃されるが、ダガーマンと蛇神様、少年野球団の子供たちの活躍で事なきを得る。

    #生き残る為に国中の人々が犯罪者かどうかに関わらず協力して奮闘。

    #人口不足から宰相府および周辺各国から移民をつのる


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